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2007年07月31日

神戸大学男女共同参画シンポジウム「神戸スタイル」で行こう!

平成19年度文部科学省科学技術振興調整費
「女性研究者支援モデル育成」採択事業

参加するまで恥ずかしいことに、大学に
男女共同参画推進室があることも
「女性研究者支援モデル育成」事業ということも
知りませんでした。
平成18年文科省 科学技術分野における女性の
活躍促進施策の女性研究者支援モデル育成として、
平成18年度は10、平成19年度は神戸大学を含む
さらに10の機関でモデル事業がスタート。

「再チャレンジ!女性研究者支援神戸スタイル」事業は
科学技術振興調整費の委託事業として、神戸大学において
平成19年度から3年間実施されます。
この事業採択を契機に、男女共同参画を積極的に推進
することを重要であると捉えて開かれたシンポジウムです。

講演T「明日を拓く女性科学者」
神戸大学特別顧問 相馬芳枝さん
講演U「ささえあおう 子育てと自分育て
ー大学の課題と役割ー」中央大学教授 広岡守穂さん
特別講演「男女共同参画社会の実現を目指して」
内閣府男女共同参画局長 板東久美子さん
パネルディスカッション

特に理工系における女性研究者の割合が少なく、
第3期科学技術基本計画において
自然科学全体で25%と女性研究者採用の数値目標が
あがっています。

神戸大学における
「再チャレンジ!女性研究者支援神戸スタイル」事業では
女性研究中断者に正規雇用への道を拓くため、
能力が同等であれば女性を採用する
理工系学部で女性教員採用倍増計画など、
具体的な方法が示されています。

妻の「自分の育て」を夫がバックアップするべし。
自分育て=自己実現を夫婦でお互いに支えあい、
職場では各々がきめ細かな配慮をすることが
男女共同参画であり、大学は地域の中で平等なチャンスを
提供していくように
大きなメッセージを発信する重要な役割がある。

妻と子育てを共にしてきたつもりが実は全く
理解できていなかったという内容に
共感したという博士課程の学生。
どうして男性の育児休暇が増えないのか、
まだまだ役割分担のある社会への疑問。
そして何よりも、最後に発言された「神戸スタイル」で
スタートラインに立つであろう人に
早くここまで来てほしい!という教授の方の訴えに、
私は強く心を揺さぶられました。
が、その時男性の笑い声が聞こえたところに、
大学というこの場においても
「男女共同参画」の実現の難しさに、
溜息をついてしまいました。

例えどんな上下関係があっても、どんな人でも
人としては対等であり
そこには相手を尊重するということが不可欠であり、
そこから全てが始まります。
私にとっても、身近な家族の関係を考えさせられた
時間でもありました。

男女共同参画局長の板東さんとは、
育休をとられた男性の課長補佐の方の
メールマガジンにあった手記のお話をすることが出来、
名刺代わりにお写真をお願いしました。

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posted by 中島かおり at 21:00 | かおり通信
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