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2007年08月25日

市民自治と新しい公共 前我孫子市長 福嶋浩彦さん

一度お話しを聞いてみたい方のおひとりでした。
改革派市長といわれる方の言葉は心を震わせますが、
よく考えると当たり前のことと私には
感じられることが多いのです。
本来はそうあるべき、あってほしいと。
しかし「改革」という言葉がつくということは、
そうでない現実があるということでしょうか。

それまで縁故採用が横行していた我孫子市で、
民間からの審査員を入れオープンな基準で
採用するようにしたら人材の流出はとまり反対に
現役自治体職員から(何と横浜市からも)の応募が
あるようになったというエピソードを話されました。

ひとりの生涯賃金は億単位で、
税金をどのような人に投資するのかで
「まちづくり」は大きく変わる。
だからこそ縁故のみで採用されてはいけないのだと。

議員の任期は4年。
億とはいかなくても税金から報酬を頂いていることを
常に忘れてはいけません。
ベテラン議員も一年生議員も同じ「議員」だからと
よく言われますが、やはり未熟であちらこちらでの経験や
信頼関係の構築が少ない分、
中島かおりはもっともっと仕事をしなくてはいけません。

この強迫観念は今までにないものですが、
うまく共存していきたいと思っています。
9月議会にむけて、エネルギーを蓄えることのできる
貴重な時間となりました♪
posted by 中島かおり at 21:00 | かおり通信
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