一度お話しを聞いてみたい方のおひとりでした。
改革派市長といわれる方の言葉は心を震わせますが、
よく考えると当たり前のことと私には
感じられることが多いのです。
本来はそうあるべき、あってほしいと。
しかし「改革」という言葉がつくということは、
そうでない現実があるということでしょうか。
それまで縁故採用が横行していた我孫子市で、
民間からの審査員を入れオープンな基準で
採用するようにしたら人材の流出はとまり反対に
現役自治体職員から(何と横浜市からも)の応募が
あるようになったというエピソードを話されました。
ひとりの生涯賃金は億単位で、
税金をどのような人に投資するのかで
「まちづくり」は大きく変わる。
だからこそ縁故のみで採用されてはいけないのだと。
議員の任期は4年。
億とはいかなくても税金から報酬を頂いていることを
常に忘れてはいけません。
ベテラン議員も一年生議員も同じ「議員」だからと
よく言われますが、やはり未熟であちらこちらでの経験や
信頼関係の構築が少ない分、
中島かおりはもっともっと仕事をしなくてはいけません。
この強迫観念は今までにないものですが、
うまく共存していきたいと思っています。
9月議会にむけて、エネルギーを蓄えることのできる
貴重な時間となりました♪

2007年08月25日
市民自治と新しい公共 前我孫子市長 福嶋浩彦さん
posted by 中島かおり at 21:00
| かおり通信