
初議会に引き続きトップバッターでした。
一般質問にむけての緊張は何日も前からかなりのものです。
終わった途端、反省と落ち込みがおそってきます。
それは何に起因するのか。
自分の想いが伝えられない、伝わらない、と感じてしまう
答弁によるのでしょうか。
あるいは自分の力不足を実感するからでしょうか。
一般質問をするにあたり質問通告が必要です。
その後、担当課長とのヒアリングがあり、当日に臨みます。
どのような答弁がなされるのか、本当にドキドキします。
ヒアリングの感触と答弁に開きがあったり、
提案等が即却下されると悲しくなります。
今回、再質問の冒頭に「・・・ショックです!」と
思わず言ってしまった記憶があります。
質問席のイスが重く、床の突起物にひっかかって
なかなか動かなかったこと。
マイクが低くて、この席で再質問してよかったのかしら、と
動揺してしまったこともあり、
少しの間呆然としてしまいました。
芦屋市における現状を勘案しつつも、
市民と共に歩む手法として「行政の透明化」が時代の必然なら、
継続しての働きかけに「参画と協働」の実現があるはずです。
質問内容は以下の通りです。
1.予算編成について
●情報公開と市民参画推進の視点から、
予算編成における査定状況の公開はできないものか。
2.ウィザス・プランについて
●庁内における女性管理職割合の現状。
その数値目標を明記できないか。
●意識調査との兼ね合い(職員対象のものも含む)
3.自治基本条例について
●最高規範性を持つ「自治基本条例」の制定が必要と
されているのでは。
4.芦屋市附属機関等における傍聴者への資料配布について
●資料配布をするにあたっての判断基準は
どのようになっているのか。
5.芦屋市青少年野外活動センター(あしや村)について
●設置条例の廃止を考えているのか。
●平成13年「あしや村早期開村への請願」を
どのように受け止めるのか。
今回、5項目と欲張ってしまいました。
時間が足らなくなっては、と文章を削ぎ落としすぎて
説明不足で言葉足らずになってしまった感があります。
理事者側の方々は行政のプロでオールマイティーである、
という認識が私の中にはありますが、
言葉不足では、当然議論が噛み合いません。
中島かおりの今日の一番の反省点です。
最後の質問の後に、「栗山町議会基本条例」には
議員の質問に対する町長や職員の反問権が
付与されていることに触れました。
本市においては、本会議や委員会の枠外にはなるが、
まだまだ未熟な一年生議員ではあるけれども、
よりよい芦屋市を目指し、できる限りのことを皆様と
議論していきたいと思っていることを率直に伝えました。
ラブコールのつもりだったのですが、
喧嘩を売っていたのでは、との指摘に、
男と女の違いを実感しつつ、狼狽えながらも
苦笑いしてしまいました。
