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2007年10月30日

山手幹線事業の進捗状況について(視察)

山手幹線の芦屋市内、約2.3kmの区間のうち、
供用済みの約0.8kmを除く
約1.5kmの区間で事業が進められています。
平成22年度の完成予定の芦屋川の下のトンネル工事を
視察しました。
工事は、松の内町〜月若町、立体交差区間 
延長303.5m(トンネル部分は131.5m)、
幅員27〜34メートル。

施行順序(河川交差部)
1.水が少ない時期に、河川内の鉄樋支持杭、半川締切杭、
土留壁を施工。
2.半川締切を行ないながら、鉄樋を設置。
3.二重締切外の躯体を構築。
4.鉄樋撤去後、二重締切内の躯体を構築して完成。

鉄樋工法とは、鉄製の樋を設置して川の水を受けつつ、
その下でトンネルを構築するというものです。

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月若町からみたトンネル区間

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掘削して出てきた石(小さく見えても
1t以上あるものがほとんどです)

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二重締切堤防を月若町側からみたところです。

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足場が組んでいる中を下りたり上ったりします。
暗いのは平気ですが、階段の下が見えてしまうので、
かなり怖かったです。

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この上が芦屋川です。

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トンネルの中です。

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掘削した土や石(入らないものはネットに入れて)を
運びます。

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松の内側からみた工事現場。

工事現場の視察は初めてでした。
ヘルメットのひもの調節にも手間取り、また用語も難しく、
自分自身の段取りが悪く反省ばかりの視察となりました。
一年生議員にとって、やることはまだまだあります。
posted by 中島かおり at 21:00 | かおり通信
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