供用済みの約0.8kmを除く
約1.5kmの区間で事業が進められています。
平成22年度の完成予定の芦屋川の下のトンネル工事を
視察しました。
工事は、松の内町〜月若町、立体交差区間
延長303.5m(トンネル部分は131.5m)、
幅員27〜34メートル。
施行順序(河川交差部)
1.水が少ない時期に、河川内の鉄樋支持杭、半川締切杭、
土留壁を施工。
2.半川締切を行ないながら、鉄樋を設置。
3.二重締切外の躯体を構築。
4.鉄樋撤去後、二重締切内の躯体を構築して完成。
鉄樋工法とは、鉄製の樋を設置して川の水を受けつつ、
その下でトンネルを構築するというものです。

月若町からみたトンネル区間

掘削して出てきた石(小さく見えても
1t以上あるものがほとんどです)

二重締切堤防を月若町側からみたところです。

足場が組んでいる中を下りたり上ったりします。
暗いのは平気ですが、階段の下が見えてしまうので、
かなり怖かったです。

この上が芦屋川です。

トンネルの中です。

掘削した土や石(入らないものはネットに入れて)を
運びます。


松の内側からみた工事現場。
工事現場の視察は初めてでした。
ヘルメットのひもの調節にも手間取り、また用語も難しく、
自分自身の段取りが悪く反省ばかりの視察となりました。
一年生議員にとって、やることはまだまだあります。