
東南海・南海地震の発生と津波の襲来に備え、
地震・津波による被害の軽減を目指し、
地域住民及び防災関係機関・団体等が協力・連携して、
南芦屋浜地区において訓練が行なわれました。




山中市長のみならず、国土交通大臣、兵庫県知事による
ご挨拶があるなど、参加機関も数多くあり、
市民の人も含めると8000名を超える参加者が
あったそうです。
いざという時のためには日頃からの備えと、
普段から人と仲良くしてコミュニケーションを
とっておくことが大切です。
自由の法 強制の法〜個人の尊厳から考える立法〜
岡野 八代さん(立命館大学法学部准教授・政治学者)

憲法勉強会に参加しました。
この6月11日より地方議員になってから、
今までほとんど触れたことのなかった
「地方自治法」を読むことが多くなりました。
そして今日改めて憲法から遠ざかっていたことに
気付きました。
中学校を卒業した時、高校はそのまま同じ上の高校に
進むことは決まっていましたが、
義務教育を終えたことで何かできないか、と
「日本国憲法」を最初から最後まで読もうと決心し、
わからないなりに何とか読んだことを憶えています。
今でも憲法は難しく、現実との整合性というところで
私の頭では判断できないことも多いです。
しかし、この6月11日から特別職とはいえ
地方「公務員」となったこの時こそ、憲法を読むべきでした!
憲法の役割には、個人の「尊厳」=基本的人権を守ること
(13条)がありますが、
それだけではなく、権力者を拘束する法、
その時々の政治家・権力者が
自分達の利益のために都合のよい法制度を
作らないための法なのです。
お話しを聞きながら、このことを思い出しました。
天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の
公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負う。
99条にこうあります。
今日のお話はこのことがメインテーマでは
ありませんでしたが、はっとさせられました。
地方自治法も一日にせめて一条だけでも、と心していますが、
ゴールはまだ先になりそうです。
上位概念をいつも意識する必要性を感じました。
それにしても私達と同じ怒りを共有できる講師の方の
お話には勇気づけられました。
均等待遇を求めなければならない今の日本の現状、
対立構造のすりかえに敏感でなければなりません。
この「怒り」は原動力になりますが、なるべくなら
無くなってしまうにこしたことはありません。
芦屋市でもそうあるように願いながら…。
議員とは?議員の仕事とは?議員はどうあるべきか?
答えのないこの問いに、眠れぬ夜は続きます♪♪