中島かおりのこだわり

2007年11月30日

シンポジウム「多重債務者向け相談窓口の整備に向けて」

30日は全体協議会、議会運営委員会、
代表者会議と12月議会に向けて準備が進みます。
午後からは議員研修会が開かれ、その後
再び代表者会議がありました。

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金融庁主催のシンポジウムには、
聞くことは叶いませんでしたが、
京丹後市長の基調講演の後、
パネルディスカッションがありました。
以前視察に伺った野洲市の「スーパー公務員」の
生水裕美さんもパネリストとして参加されていました。
終了後、少しお話させて頂きました。
相変わらずエネルギッシュで、中島かおりは元気を頂きました。

今回はもうひとりの「スーパー公務員」、
奄美市の禧久孝一さんとお話しする機会がありました。
シンポジウムで大阪に来られるというので、
是非とも会いたい!と一週間前に面識もないのに
電話してアポイントをとってしまった、という人がいて、
その方からお誘いを頂きました。
この行動力は、議員中島かおりとしては大いに
見習わなくてはなりません!

禧久さんはやはり公務員を卓越していました。
20代後半まではお話することが苦手だったそうです。
また市役所に勤めることが決まった時、
お母様から言われたという言葉を教えてくださいました。
「今までの恩返しのつもりで人にやさしくするように。
そして人をいじめてはいけない。
いじめた人は忘れても、いじめられた側は下手をすると
一生覚えていてその人を恨む。
人に恨まれるようなみじめな人生ではいけないから。」

現在年間約900件の相談数のうち、
120〜130件が北海道から沖縄まで
県外からの相談で、携帯電話には300名の
相談者の登録があり、県外からの相談には携帯電話で対応、
市役所の経費を使わないように心がけているとのことです。

相談者の生活再建が重要なので、
過払い金を債権として差し押さえ、
滞納税等にあてることにはあまり賛成ではないとのこと。
芦屋市以外の方とたまにこのようなお話になることがあります。
この場合、芦屋市では徴収率アップにのみ
重きを置いているのではなく、多重債務問題解決という
認識のもと取り組んでいる旨をお話します。
債権として差し押さえた過払い金返還に応じない
サラ金業者を訴える議案が出ていた9月議会の
総務常任委員会で、中島かおりはこのことを質問していました。
税金を払ってもらってさらにその後の生活もしていけるように、
個別のケース毎に対応するには大変なことですが、
何らかの基準のようなものが必要であろうと考えます。

弁護士などの法律家に頼むと費用がかかりますが、
それを行政職員がすることによって
費用はかからずにすむというメリットもあるのです。
滞納税等のみを徴収できればあとは知らない、ということに
ならないためにも各担当につないでいくことも大切です。

ただ、中島かおりは議員である為議会で
とりあげることは出来ますが実務に関しては
実際のところは担当部署でないとわかりません。
この弱点をひしひしと感じます。
奄美市にも是非視察に行きたいものです。

点と点が線につながる手応えを実感する場面が増えてきました。
そう、無駄なことはないのだと信じて12月も頑張ります!

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posted by 中島かおり at 21:00| かおり通信