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2007年12月20日

12月議会が閉会しました

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一年生議員にとって、3度目の議会が終わりました。
今回は一般質問に加え、初日と最終日に討論をしました。
初日は決算に関して、最終日は、
第79号議案 平成19年度芦屋市一般会計補正予算
(第4号)についてです。

事前の原稿づくりにはとても時間がかかります。
議会という公の場での発言はそう簡単なものではありません。
その議案に対して、賛否をどうしたいのか、どうすべきなのか。
21分の1の重さを考えます。
本来は全ての議案に対して討論の原稿をつくる位の気構えと
準備と勉強が必要です。
芦屋市議会では討論の事前通告は必要ないため、
ギリギリまで迷いましたが緊張しながら発言しました。

「言いたいことが伝わらない」もどかしさを
感じる機会が多く、この課題をクリアすべく
また、討論といえども「わかりやすさ」を心がけて臨みました。

http://www.city.ashiya.hyogo.jp/soumu/image/0712_79.pdf
(芦屋市のHPより)

都市計画道路山手幹線芦屋川横断部工事の全体事業費、
6億9168万6千円が増額され、
そのうち芦屋市の負担するべき増額分が
3億1048万2千円となり、
平成52年までの債務負担行為を変更しなければ
ならなくなりました。

そのことによる補正については、例えば
騒音・振動などの住民対応への配慮、掘ってみたら予想以上に
大きな石が出てきてしまったことによって
処理するための費用がかさんでしまった、
など事前の予測をこえた状況までも
否定するものではありません。

しかし、当初現状の交通を確保するために、
近隣の土地等を借りて工事を進めるという借地交渉と
同時進行で、渇水期でないと着工ができないという事情が
あったにしても工事着工に突き進み、
結果、借地交渉が失敗に終わり、
土地等を借りることが出来なかったことによる借地関係予算、
先行掘削の変更 1728万8千円増額、
信号移設回数の増加によって、1633万8千円増額、
また、借地が出来なかったことによる交通整理員
(ガードマンさん)の増加により
今回、2億8448万4千円増額になった総額と、
借地交渉が成功していた際の試算は186万円ということで、
単純に比較できるものではないかもしれませんが、
驚きを禁じえない金額です。
借地交渉が決裂したことによる、
億単位の増額が186万円ですんだのではないか、
避けられた増額ではないのか、という疑問を
まったくもたない訳にはいかないところです。

また、市民センター施設整備費追加6500万円をプラスして
ルナホールのお手洗いの改修については、
一部を改修するという当初の予定を変更して
総額9000万円をかけて、
全面改修するということについてですが、
この事業のなかに、館内全てのバリアフリー化は
含まれていないとのこと。
ルナホールにおいてはバリアフリーへの対応が
完全ではないことは誰もが感じていることと思います。
性別・年代などなど、その人の立場によって、
求める優先順位も当然違ってきます。
衛生観念も人様々です。
家庭においては当たり前のことでも、公
共の場ではそこまで必要とされない、
あるいは財政状況が許さない場合もあります。
あるいは環境への配慮と利便性のどちらかを
選ばなくてはならないこともでてきます。
ルナホールを利用する、しないに関わらず、
市民の人たちの100%の納得は不可能でも、
芦屋市の他の事業との整合性という意味において
齟齬があってはならないと考えます。
今回は、バリアフリー化よりも、そして、
市民センターの耐震補強が必要と
されているにもかかわらず、そちらよりも、
ルナホールのお手洗い部分について、
汚い、暗い、臭い、ということへの対応以上の全面改修、
リニューアルを優先するということを
どうぞ忘れないでほしいと思います。

山手幹線に関しては、この事業そのものもが
芦屋市にすぎたものではないのか、という議論は別にして
西宮市も今年度中には工事が終わると聞いています。
阪神間の連携という事情を考えれば、
芦屋市の果たす責任を無視するわけにもいきません。
一点豪華主義的なきらいのある、
山手幹線やルナホールの追加予算を含む、
この79号議案 平成19年度芦屋市一般会計補正予算
(第4号)に反対しなかったことを
後悔することのないように、という願いを強く込めて、
賛成の討論といたしました。
posted by 中島かおり at 21:00 | かおり通信
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