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2008年01月22日

リサイクルセンターの見学

ガス化溶融施設

廃棄物を脱ガス・溶融・精製することで
再資源化することができ、焼却せず、
熱分解ガスを1200℃で処理することで
ダイオキシンやその元になる化合物を完全に分解。
さらに70℃まで急速冷却し、再合成を抑制するため、
ダイオキシンは環境省基準値以下となるそうです。

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建物内は撮影禁止でした。外側から撮ったものです。


サーモセレクト方式

ヨーロッパのガス化技術と日本の高炉溶融技術の融合した、
最終処分場に依存しない
循環型社会に適応できるごみ処理プロセスです。

廃棄物のエネルギーをクリーンな燃料ガスに変換し発電、
熱回収を行い、その他の成分についても無害化し、
メタル・スラグなどの再利用可能な資源化物として
回収しています。
市の地区計画のなかで、売電が禁止されているため、
回収されたガスによる発電は、
施設内で利用可能な範囲に設定しているとのこと。
何だかもったいない気がします。

処理能力95ton/日 土地を含まない建設費は約42億円
24時間連続運転可能(年3回のメンテナンスあり)
お話を聞いているだけでは、理想的な炉に思えます。

しかし、自治体の場合、例えば見学施設などの
付帯施設がかなり必要となって
建設コストが増えること、稼動させるには職員では
難しいことなど民間とは違った問題が考えられます。

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リサイクル環境公園にも行きました。
同じ会社が管理しています。
廃棄物最終処分場の跡地を、花とスポーツの公園として
土地利用しています。
ごみ問題、環境問題に目がむくようになり、リサイクルすべし、
そのために費用も必要、と時代の流れでしょうか。

本日見学させて頂いた企業は、
ISO14001の認証取得もされており、
環境に配慮した企業であるとの評価を受けています。
が、何より社員の方々が「こんにちは」と
あちらから声をかけてくれて、気持ちがいいのです。
芦屋市役所内ではこのようなことが難しいようです。
挨拶しても絶対にしてくれないのなら、
しても無駄かな、と思ってしまうこともあるのですが、
それでは悪循環だと、自分の中で
いったりきたりすることがあります。
せめて仕事として割り切ることができないものでしょうか。
そう、やはり挨拶は仕事の基本です。

管理型埋立処分場を土地利用して、
環境公園をつくった初めてのケースだということですが、
恐らく世界的にみても初めてのケースではないか、
とのことでした。
国内にとどまらず、海外から、韓国からは日帰りで、
見学にこられるそうです。
2月になれば梅や水仙がきれいだと思いますが、
今日はおまけに冷たい雨だったので残念でした。
posted by 中島かおり at 21:20 | かおり通信
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