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2008年05月12日

行財政改革調査特別委員会

行政改革実施計画における、
民生・文教関係の調査が行われました。
市民参画及び協働推進の仕組みづくりのひとつとして、
全職員対象の職員研修があります。
NPOとともに、あるいはその中に入って「参画と協働」を
肌で感じる研修を、という議論も以前あったのですが、
今まで実施された3回の研修の内容では、
残念ながらそれらを感じとることができません。
「参画と協働」は参画課だけが担うのではなく、
全ての部署においてその意識が必要とされます。
地方分権時代の芦屋市の未来がかかっているのです。

認定こども園、幼保一元化についても21年度まで検討されます。

公の施設における指定管理者制度導入も同じです。

今回は行財政改革の委員会ですので、
その視点が重要視されますが、行政の仕事は、
効率やコスト削減のみを考えたものであってはいけません。

市立芦屋病院の地方独立行政法人化(非公務員型)は
決まっていますが、黒字にすることが第一義ではなく、
地域医療を提供する病院を存続させることに意味がある。
建替費用にかかる最大123億円はその為でもある、と。
芦屋市の文化行政にもその力強さがほしくて、
他の委員の発言に関連して質問しました。
病院と美術博物館の運営における優劣はどのようになっているのか、と。
ストレートにぶつけすぎたためか、爆笑されてしまったのですが、
「国際文化住宅都市」である芦屋市において、
文化がないがしろにされていると感じられるやりとりに、
思わず発言をしてしまいました。

長い一日でしたが、ちょっぴり嬉しいこともありました。
私自身が至上命令と心得ている、
あるメッセージが届いたかどうかは不明ですが、
少しづつでも相手に伝わるような発信をしていきたいと思います。
その結果だと信じたいのです。
そして「嬉しい連鎖」がひろがって、
このまちに住む人の幸せにつながるように、と思っています。

夢の中 志(こころ)届いて 目が覚める


芦屋市議会議員 中島かおりホームページへのリンク








posted by 中島かおり at 22:43 | かおり通信
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