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2008年09月05日

9月議会が始まりました

10時から本会議が開かれました。

http://www.city.ashiya.hyogo.jp/soumu/index.html

8日(月)都市環境常任委員会
9日(火)民生文教常任委員会
10日(水)総務常任委員会(中島かおり所属)

傍聴はどなたでもできます。
お問い合わせ:市議会事務局 TEL 0797-38-2001


第49号議案
地方独立行政法人市立芦屋病院定款を定めることについて


http://www.city.ashiya.hyogo.jp/soumu/image/h20/49.pdf

6月議会から継続になっており、
2日には都市環境常任委員会が開かれていました。
委員会においては可決されていましたが、
反対11、賛成9で今日の本会議において否決されました。

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0001413769.shtml
(神戸新聞NEWSより)

病院の問題は突き詰めると芦屋市に公立病院が必要なのか、
ということになると思います。
今はそこまで議論は深まってはいません。
確かに今回は地方独立行政法人化のみの議案です。
当初示された起債(いわゆる借金のため利息を含めると)
総額約123億円といわれた建てかえについては、
法人化と建てかえはセットではないという当局の一貫した説明でした。

しかしながらセットではないけれども同時進行でいくということ。
法人化には反対だが建てかえには賛成という意見が多ければ、
建てかえが予定通り進む可能性も否定できない。
収支計画などをも承認することになる。

中島かおりは反対しました。

職員の皆さんが頑張っている姿も目の当たりにしています。
「このままではいけない、とあれこれと頑張っている皆のやる気を尊重したい」
という理事者の言葉も理解できます。
しかし病院の建てかえだけが芦屋市の中で聖域でよいのかやはり疑問なのです。
「夕張ショック」に始まり黒船来航ともいわれた
財政健全化法の判断指標のひとつである実質公債費比率ですが、
都市計画税を算入するという計算方法の変更により数値が下がっただけで、
内容が変わったわけではないのです。
芦屋市の財政状況が急によくなったのではないのです。


芦屋市議会議員 中島かおりホームページへのリンク







posted by 中島かおり at 20:21 | かおり通信
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