神戸新聞社代表取締役会長 稲垣嗣夫氏
兵庫県男女共同参画推進員連絡会議(阪神南)主催
昨年11月武庫川女子大学 甲子園会館において開催されました
「ひょうご女性未来会議」において、
稲垣氏とはお話をさせて頂いておりました。
卒業生である稲垣氏が母校の高校生に向けての講演を聞きました。
下を向いていて無礼ではないか。
今までの社会通念と違うことをやってほしくない。
先輩として君たちを誇りに思いたい。
このような厳しい言葉から始まりました。
順風満帆な人生などあり得ないが、しんどいと折れたらそれで終わり。
挫折を乗り越える勇気・努力があるかどうかとても大切。
苦難を乗り越える勇気、忍耐力を養ってほしい。
新聞社にいて社会の修羅場や恥部をみてきた。
それらをなくし新聞を通して社会をよくしたい。
安心した社会をつくりたい、という使命感がある。
高校を卒業後感じるであろう自由は責任が伴うことを自覚すべき。
責任なき自由はだめ。
力強い言葉は、高校生にどのように響いたのでしょうか。
自分が高校生の頃を振り返ると、
あまり自由がなかったという記憶はありません。
ただ大人になってからの方が、
「抑圧されている私」を感じることが多くあります。
