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2008年10月28日

イーブン行政視察 27日28日(一泊二日)

視察目的

「健全な財政に関する条例について」岐阜県多治見市
「国際共生都市・豊橋 英語教育推進特区」愛知県豊橋市

新大阪からのぞみに乗り名古屋で乗り換えです。
お昼に「味噌カツ」を頂きました。

名古屋から快速に乗り多治見市へ。

平成19年12月に
「多治見市健全な財政に関する条例」
が制定され、平成20年4月から全面施行されています。

自治体財政健全化法の判断比率が
全国一律にどの自治体にも求められていますが、
多治見市では市独自で財政の健全化をまもる取り組みがなされています。

逐条解説の資料を頂きました。
以前明石市の視察の際にも逐条解説のある条例文を頂きました。

色々な計画がつくられます。
職員の皆さんは行政のプロであり一定の水準は保たれるとしても、
その整合性をどのように保つのか。
市長を本部長とする部長級がメンバーである本部会議や、
担当課長級がメンバーである幹事会などがあります。
芦屋市の場合、ここで整合性を持たせていると。
中島かおりの疑問にはそのようにいつもお答えを頂きます。
どのような議論がされているのかと、
本部会議や幹事会などの傍聴を希望しますが、
実現しません。
現状では十分とはいえない。
公平性や透明性を担保した「しかけづくり」が必要なのではないか。
常々感じていることです。
中島かおりのこの疑問への答えの一部となるような今回の視察でした。

議会の責務としてもわざわざ書かれていますが、
本来当然のことばかりです。
何故か。10万人市民の代表として予算の議決、予算の執行の監視、
決算の認定をしなくてはいけない。
そのためにフリーアクセスを保証しつつ、
財務情報を議会に詳らかにする。
裏を返せば、制度的枠組みをつくっているのだから、
議会もしっかりと仕事をしないといけない、ということです。
本来当然なのですが、議員も専門家になることはできません。
ここでいつもひとつの疑問とぶちあたります。
議員はその責務を果たすために当局とどのように対すればよいのか。
一年生議員には喜怒哀楽とともに試行錯誤が続きます。


『地方財務』の「市民自治に基づく財政の健全化」を読んでいました。

・・・制度が生き続けていくためには、常に次の課題を認識し、
課題を解決するための変革に挑んでいく必要がある。
財務条例も同様であり、運用において、
次の課題をみつけながら改善されていかないのなら、
財務条例は、情報提供を行っていたことを理由として、
行政が市民・議会に対して責任回避を行う道具に堕する可能性すらある。
財務条例は、あくまで試みに過ぎない。
(一部抜粋です)

その筆者にお目にかかることができました。

福田さんと

企画部 政策開発室 総括主査 福田さんと。
今回福田さんから説明を頂きました。

また、古川市長ともお目にかかることができました。
エネルギッシュな方です。
お忙しい中、ありがとうございました。

市長・多治見

議場も拝見しました。


2日目は豊橋市に伺いました。

駅から市役所への路面電車に乗ります。

路面電車

環境にやさしい乗り物であると同時に、風情があります。
市民憲章が飾られていて少し感動しました。

市民憲章・路面電車

国際共生都市を目指して、英語教育推進特区を申請して、
小中一貫で英語教育に取り組んでいます。
人口38万人の豊橋市で2万人の外国籍の人が住むので、
共生は平和につながると都市宣言をされています。
英語が楽しいと答える児童が9割以上なのに、
英会話に自信がもてなくて不安、
と答える先生は8割以上。
課題もあるようですが、幼稚園から高校までの連携の構想は、
遠くない将来に実現していくのかもしれません。

議場も拝見しました。

エレベータでこのようなポスターを見かけました。

EV

市民の人は嬉しくなると思います。

お昼休みにはラジオが館内放送で聞こえてきます。
職員の方がインタビューにこたえながら取り組みを紹介しています。
周りが騒がしくて聞こえにくかったのですが、
地域生活バスタクシーというような紹介がされていました。

玄関

玄関のわかりやすいところに、
どの議員が登庁しているのかわかるように表示板があります。
品川区でも市民にわかりやすいところにありましたが、
豊橋市では議員だけではなく、市長、副市長、部長
と理事者側もわかるようになっています。

市役所のお隣は公園になっていて奥には吉田城があり、
憩いの場所になっています。

明日は行財政改革調査特別委員会です。
11月には病院の特別委員会も予定されています。
多治見市では財政をキーワードに視察中に、
病院関連の意見交換をさせて頂き、
その後会派内でも話し合いの時間を持ちました。
芦屋市がより発展するように、
わかろうとする努力とわかってもらおうとする努力。
お互いに忘れてはいけないような気がします。

芦屋市議会議員 中島かおりホームページへのリンク































posted by 中島かおり at 20:19 | かおり通信
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