改革派首長が語る「信じられる日本へ」の処方箋
講演
田中康夫氏(新党日本代表/参議院議員/元長野県知事)
パネルディスカッション
田中康夫氏(同上)
阪口伸六氏(大阪府高石市市長)
山下真氏(奈良県生駒市市長)
この間の迷走する政治状況。
この国のトップの発言に多くの人間が右往左往する。
芦屋市という約人口9万4千人というまちの市政ですら遠くに感じるというのに、
国は何て遠いのでしょう。
地方財政のしくみを勉強していると、
国と地方の関係、役所の実状などなど本質的なものに触れた、
と感じられることがあります。
この国のトップは、1800ある自治体のことをどのように考えているのか。
以前に芦屋市議会においては政治家であることをあまり要求されない、
と書いたことがあります。
何と愚かなことかと。
例え小さな自治体の議会といえども、議会というところは
政治そのもの。そして議員は政治家として、特に役所内においては、
認識され判断されているのです。
しかしながら、「決断」の時の判断基準の第一位が既得権益であるような
議員には決してこれからもなりたくありません。
判断基準にすらのぼってくることがあるのならば、
その時、中島かおりは「中島香織」に戻る時です。
