blog_notice_20190702.png

2009年03月03日

政治家は不安と孤独にひとり堪えよ

このような新聞記事を読んだ。
政治家の深酒が問題となっている。
並の神経では堪えられない政界において、
不安と猜疑と孤独の極限に立たされても深酒などに癒しを求めず、
絶対孤独の時間と空間をつくることこそ大事である。
事物と人を距離をとって洞察することができる、というのだ。
ドイツの社会学者マックス・ウェーバーによると、
政治家に必要な資質は「情熱」「責任感」「判断力」である、と。
この三つの資質に深さと奥行きを増すのは、「孤独」である、
と筆者は言う。

私自身はお酒をほとんど飲まないので、
アルコールなくしてはいられない、
という気持ちが今のところまったくといってよいほどわからないが、
人とはやはり生きていくなかで「何か」を求めるのだろう。
それはわかる。
しかし、孤独にも堪えて自らを高めていかなくてはならないとは、
政治家とは何を求めるものなのか。
この社会の構造の非対称性が少しでもましになったとの実感を
果たして私自身の実感として期待できるのだろうか。

不安と孤独にひとり堪えてみせよう春の宵

といきたいところである。
その実感のために頑張ってみたい。
だが、「選挙」に勝ってこその政治家である。
そのためには孤独を感じる暇があるようでは
議員でいられなくなるのだ、と笑われてしまいそうでもある。

しかし、政治家としての資質は「議会」で試され、また磨かれる。
そして、現在は3月議会の真っただ中であり、
新年度の予算審査は間もなくやってくる。

それにしても、春は名のみか。
東京では「雪」、冬に逆戻りしたかのように寒い。




posted by 中島かおり at 22:41 | かおり通信
hp-banner2.jpg