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2009年03月05日

本会議

3月議会は一般質問がありませんが、
今日の本会議は現年度分の議案処理のなかで委員長報告があり、
やはり「登壇」には緊張が伴います。


総務常任委員会からご報告申し上げます。
本委員会はさる2月27日(金)に開催され、
付託されました5つの案件について審査をおこないましたので、
その概要と結果を順次ご報告申し上げます。

最初に、第3号議案 
芦屋市条例で引用する法令等の規定の整理に関する条例の制定について
申し上げます。
補足説明によりますと、条例の執行状況について見直しを行った結果、
等条例ということで6本の条例を改正するものであります。
一部改正などで対応することが多く今回のように
6本を一度に改正するのはめずらしいことから、
条ずれ、条の繰り下げ、繰り上げが法改正等によって何故なされてこなかったのか。
解釈によって条例を運用していたことは違法なのではないか。
法改正の見直しが放置されていたことや今回一部改正ではなく
条例の制定という形をとっているのはなぜか、
複数の委員から質疑がありました。
理事者より、行政執行に問題がなかったとはいえ、
見直しが十分になされてこなかったことについての謝罪があり、
国からの通知が不十分でも体制を強化していくことや、
「条例の見直し」という動機で
今回一括して提出していることの答弁がありました。
第3号議案に関しては、全員異議なく、
原案の通り可決すべきものと決しました。

次に第4号議案 
公営企業単純労務に従事する職員の分限並びに
懲戒の手続及び効果に関する条例を廃止する条例の制定について
申し上げます。
補足説明によりますと、第3号議案と同様に、見直しの結果、
廃止をしたいということであります。
昭和26年に条例の制定が行われたが、その後昭和27年以降、
実際この条例が不必要となっていたにもかかわらず
見直しがなされてこなかったことへの強い指摘がありました。
第4号議案に関して、全員異議なく、原案の通り、
可決すべきものと決しました。

次に第11号議案 
平成20年度芦屋市一般会計補正予算(第5号)について
申し上げます。
補足説明によりますと、年度末にあたり、事業費、及び財源の確定などに伴うものや
市税の決算見込み等の反映をおこなった内容の補正予算となっています。
市立病院整備費、市立芦屋病院関連については、
複数の委員から発言があり、基本設計について、
病院の建て替えを華美なものにしないよう指摘する声がありました。
貸付金については、看護基準による報酬は適正なのか、
入院患者を開業医が診るという不正請求は行われていないのか、
との問いには、理事者より、入院患者数を看護師の配置基準にあわせて
調整することはなく、開業医がアルバイト的に入院患者を診るには
院内で処方する体制が必要であり、今はクリアしている
との答弁がありました。
病院機能評価の継続をきちんとするようにとの指摘もありました。
院内保育所の料金設定についての問いには、
理事者より、設備面が十分でないことから、
市の保育料の上位二番目ランクの二分の一に設定している
との答弁がありました。
本市においては5,420万円交付見込みの、
地域活性化生活対策臨時交付金についてですが、
統合型地理情報システム構築業務追加、北館エレベーター改修、
消防車両の購入にあてられるという、理由、優先度についての問いには、
理事者より、地域活性化に資するインフラの整備などで、
実施計画に掲げられたものを対象にしており、国の掲げる、安全・安心な
暮らしの実現という交付金のメニューに合致するもの
ということで選んでいるとのことでしたが、
また一方で、この事業が地域活性化にふさわしいのかどうか
と疑問視する声もありました。
定額給付金についても、複数の委員から発言がありました
具体的な事務執行についての問いには、
行政経営課が担当しており、年度内給付を目指していること。
辞退すると国庫に戻ることを考えて寄付のお願いを
申請書に入れることが確認されました。
別の委員からは、給付金額は約14億3600万円、
事務費約7920万円という事務費の詳細について質疑があり、
理事者より、事務費は子育て応援特別手当の部分と両方含んでいること、
手数料は銀行、ゆうちょ銀行のものであり、
人材派遣からの12名と主査級の職員の体制で今後対応していく予定である
という答弁がありました。
また地域経済の活性化への側面に対する取組みへの指摘や、
定額給付金は自治事務であるが、全額国庫補助であり、
地方に実施しない選択肢は実質的にはないことを憂う声もありました。
振り込め詐欺への対策についても質す声があり、
理事者より注意の呼びかけはしていくがその時々で対応する場面もある
との答弁がありました。
子育て応援特別手当についても複数の委員から発言がありました。
補正予算の計上金額は、1716世帯で1937人だが、
現在は1160人程度で予定していること。
ひとりあたり3万6千円、
第二子以降の子供3歳から5歳におられる方が対象であることが確認され、
また別の委員からは、児童手当との兼ね合いについて
不平等感があるのではないか、との指摘もありました。
公共駐車場費・駐車場の監視カメラの更新についての質疑の中で
今回延期になった理由を質したところ、ラポルテ東館、北館、
市営の駐車場、ラポルテ本館、竹園、西館、
すべてにおいて駐車場のカメラを更新する時期にきていたが、
管理組合の同意を一部得ることができずに先送りしたが、
なぜ同意が得られなかったのかについては具体に確認できていない
との答弁がありました。
市立芦屋高等学校特別警戒区域の基礎調査の関係で
土地売り払い収入が減額されていることについて、
霊園とつなげることが考えられないのかという意見がありました。
また、別の委員からの今回の調査が及ぼす影響についての問いには、
理事者より、警戒区域の段階では25%減という形ででているが、
特別警戒区域に含まれた区域がもしでるのならば、
その面積については0円評価になると言われており、
状況を見極めながら対応していくとの答弁がありました。
心身障害者(児)助成事業減額について、
対象者が減った理由についての問いには、
理事者より、当初予定していた特別障害者手当の受給者数が
90名から79名になったことと、障害児福祉手当の受給者が
40名から31名になり、特別障害者手当のほうで約350万円、
障害児福祉手当のほうで約150万円の不要額がでたことで
減額になったとの答弁がありました。
環境処理センター不燃性廃棄物等処理業務委託料減額については、
もとの委託料と減額の理由について質したところ、
理事者より、当初は6千万円強の予算に対して、
4700万円強の落札価格でその差1353万円であること。
大変危険な作業がともなう作業なので、
ある程度の限度を持つべきではないか、との問いには、
理事者より、今のところ何も不都合はないと考えているとのこと。
それに対して、委員より行政が業務委託をするとき、
様々な問題が発生しないように取り組むべきである
との指摘がありました。
南芦屋浜の関係では、南芦屋浜道路整備事業工事委託料減額、
南芦屋浜都市公園整備事業減額の内容についての問いには、
理事者より、南芦屋浜都市公園整備事業減額については、
当初の予定を変更していること、整備の請負残等による減額であるとのこと。
人工海浜・港湾緑地環境整備事業委託金減額の理由については、
県から委託をうけている、潮芦屋緑地・潮芦屋ビーチの
清掃の委託金の中から、一律15%カットをされ、
164万6千円の減額となっている。
かかる費用の2分の1しか委託金として受け取っておらず、
半分は市がもつことについて、疑問視する声がありました。
第11号議案に関しては、反対はなく、
原案の通り、可決すべきものと決しました。

次に、第14号議案 
平成20年度芦屋市公共用地取得費特別会計補正予算(第1号)についてです。
第14号議案に関しては、全員異議なく、
原案の通り、可決すべきものと決しました。

最後に、第17号議案 
平成20年度芦屋市宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)についてです。
補足説明によりますと、2月20日現在、契約件数は42件であり、
第4期宅地分譲については、次年度以降に延期の考えであること。
販売活動(広告・宣伝等)については、
近鉄奈良駅周辺地区への新聞折込広告を行う予定であること
などの説明がありました。
質疑のなかで、絶対に売れると言っていたのに4期分譲を延期せざるを得ないなど
先読みの甘さを指摘する声には、
理事者より、戸建住宅としてまちづくりを行ったことに
市として間違いはなかったとの答弁がありました。
高浜用地の売却益を総合公園の償還金にあてるという資金計画についての問いには、
実際売れる額を計上するように予定を変更、
単年度で13から14戸は売らなくてはならないのだ
との答弁がありました。
販売価格を下げる可能性については、
鑑定による大幅な下落がなければ難しいこと。
平成26年までには売り切る考えであるとの答弁がありました。
さらに市長からは、現地を見る限り売れていないという印象をもたない。
むしろこの不況のなか契約があるのは希望が持てる状態であろうと考えるが、
危機感を持って早期完売に務めるとの力強い答弁がありました。
第17号議案については、全員異議なく、
可決すべきものと決しました。

以上で総務常任委員長報告を終わります。



その後、総括質問が3つの会派からありました。
一般質問と違って、会派の代表者のみが質問をします。
ほとんどは幹事長が質問をすることになります。


果して行政はどう信用すればよいのか

昨年秋、決算特別委員会の質疑を思いおこして、
愕然としこのように感じずにはいられないことを
寂しく思うことが個人的にありました。

国から地方におりてくる政策的なことで、
兵庫県が芦屋市はお隣の市と連携してやってはどうか
ということが言われていることについて
芦屋市の取組み、方向性について中島かおりは質問していました。
そのような方向性はもっていないので、
芦屋市はこのまま独自でやっていく、というような内容の
力強い答弁が部長級からあり、
国、県からおりてくるものに対して選択肢を持てる芦屋市を
非常に頼もしく感じるとともに、
検討する、というようなお答えでもなかったことに驚いたので、
再度聞き直したものです。
総括質問の中で出た同類の質問に対して、
今日も同様のお答えになろうかと思っていましたが、
期待に反してその方向を検討していくようなお答えでした。
あれから5ヶ月も経っていません。
どのように考えればよいのか、混乱します。
議会答弁は非常に重いものであると聞きますが、
「時効」という考え方があるのかもしれません。

「状況は刻々と変わるのですよ」

議員こそどう信用したらよいのか
と反対に言われてしまいそうです。
議会のなかも、知らない間に刻々と状況は変わります。

あちらもこちらも、はたまた夢の中までも、
この業界はほんとうに難しい。

中島かおりはこのまま頑張り続けることができるのだろうか。
一年生議員の「片思い」はまだまだ続きますが、
片思いばかりではつらすぎます。

芦屋市議会議員 中島かおりホームページへのリンク









posted by 中島かおり at 20:48 | かおり通信
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