今週から週に一日ですが聴講生として大学に通い始めました。
初日は、桜がきれいなのでバスに乗らずに歩くことがお薦め、
と教えて頂いていましたので、そのようにしてみました。
経済危機の状況を観察し、
問題を聴講する学生の皆さんと一緒に監視して、
未来へのシナリオを考えていきたい。
というのが、講義目的となっています。
しかし広いキャンパスなので、無事に講義室に辿り着けるかと
また、聴講生なので試験はありませんが授業についていけるかな、
と非常に不安でした。
しかし、この広い大学の中で知ったお顔に出会えて心細さがなくなりました。
経済のお話を大学で聞きながら、知らない間に何度か泣いてしまいました。
大学とはかくも心に語りかけるところなのか、と。
もうひとつの9・11
1973年チリ大統領暗殺のニュースを聞いた時に、
一緒にいた人たちの顔、反応が忘れられない、という。
あの人と、あの人と、あの人の「あの時」の顔が忘れられない、
という3月議会での自分の経験と少しだぶらせて聞いていました。
芦屋市議会議員であり、芦屋市民である限り、
中島かおりには忘れられない場面となり、
それは勿論これからの活動に多大なる影響を及ぼすあの瞬間でした。
そして、最後の先生のお言葉です。
経済危機の後、10年かかって新しい秩序が模索されるだろう。
人類の歴史に学べば、「世界戦争」もあるかも、と。
聞いて感じてそれだけではだめで、
それをどのように実行していくかです。
大いなる刺激を受けました。
ところで、
「森田健作氏を告発する会」が今日(11日)発足し、
刑事告発は4月15日(水)に千葉地検にされるとのことです。
規模は違っても、「選挙」を経験する者としては、
その他の事件等々も含めて、考えさせられることが多い日々です。
