ブログをほぼ毎日更新しているということもありますが、
一泊二日の時は別にして、出張する時にもパソコンを持参します。
そうでないと仕事がたまってしまいます。
この春から聴講生として週に1回大学に通っています。
聴講生といえども大学のネットワークの
IDとパスワード及びメールアドレスをもらうことができます。
約10年前に放送大学に学んだ時も、
キャンパスネットーワークのIDをもらいました。
大学の違いもあるかもしれませんが、今回非常に驚きました。
授業の内容などが書かれている「シラバス」も
今や電子化されていて分厚い冊子で学生に配ることはないようです。
休講、補講、呼び出しなどの連絡もネット上で確認できます。
聴講生のように毎日行かない人にとっては、
事前に確認できるのはとても便利です。
しかし、見落としたらどうしようという恐怖感が私にはあります。
パソコンを十分活用できている自信がありません。
このようにデジタル化された生活が日常となっている人たちが
どんどん社会にでてくる中で、
ペーパーレス、環境にやさしく、とわかったようなことを言っても
実感の差が歴然としてくるように思います。
議会や行政は本当に書類が多いです。
もったいないと思うので中島かおりの場合、なるべく資料をもらう時は
ファイルを添付してメールで送ってもらうようにお願いします。
以前視察に行った千代田区では、
議員一人につき二台のパソコンを貸与していて、
一台は役所の控室、一台は自宅用として、
連絡は全てメールでするとのこと。
宝塚市でも議員一人に一台のパソコンが配られます。
デジタルかアナログか、という議論や
その人の好き嫌いは別にしても、
地上波デジタルテレビ放送に移行される時代でもあります。
市の政策を考え提案していく立場にある議会も、
デジタルをもっと取り込んでいかなければなりません。
ペーパーレス、電子会議が行政に入り込んでいるのであれば、
議会もまたそれと無関心であってはなりません。
