という言葉は議員になってから身近になってきた。
地方自治
という言葉も自分の中の言葉としては身近なものではなかったかもしれない。
あくまでも、ニュースや本の中の「言葉」であったように、
今にしてみれば思う。
急に、地方分権が声高に叫ばれたわけではない。
公務員をされたきた方々にとっては、
「過去」があっての「今」であり「未来」なのだ。
そして、何十年も議員をしてこられた人にとっても同じであろう。
平成5年6月(1993年)
地方分権の推進に関する決議
http://www.sangiin.go.jp/japanese/san60/s60_shiryou/ketsugi/126-22.htm
(参議院HPより)
衆議院、参議院ともに決議されています。
「国民が待望するゆとりと豊かさを実感できる社会をつくり上げていくため」
に
地方分権の確立は必要だというような内容です。
平成6年9月(1994年)
地方分権の推進に関する意見書(地方6団体)
これらのことを受けて、
平成7年5月19日
地方分権推進法 公布
昨日ちょうど行財政改革調査特別委員会があり、
何ともやりきれない思いを味わったばかりである。
昨日のブログも含めて「何か」や「誰か」を批判、攻撃しているのではなく、
地方の疲弊感のようなものを
自分の内に感じてしまっただけなのだと自身では理解している。
そしてそれを打破するのはどうすればよいのか。
この国をどうしていこうか、と上の人は考えているが、
地方は日々の生活に密着する住民と身近に接している。
その差を埋めていく努力をしようとする意識こそ必要な気がしています。
