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2009年07月19日

母系社会・通い婚の家族に学ぶ

東方女児国・モースオ人の暮らし

文明の発展と引替えにに失ったものが生きている社会があり、
私たちの社会とほとんど正反対の通念の中で生活している人たちがいます。

モースオ人とは
中国認定の55少数民族のなかで、ナシ族として分類されています。
固有の民族として認定されないので、「〜族」とは呼べずに
「〜人」と呼ばれるのです。

人口は約4万人で、主な生業は、農業、牧畜業、漁業など。

母系家族は、家長が中心で祖母、母親、娘へと引き継がれていき、
女も男も生まれた家で生涯過ごします。
つまり、結婚して夫婦が一緒に暮らすのではなく、
「通い婚」によるのです。
そして、通い婚が合理的と言われる理由ですが、

★家柄、身分、財産などの問題や、離婚時の慰謝料、養育費などの
 問題が全く起こらない。
★一緒になる時も別れる時も、自然体である。
★性犯罪は皆無である。
★老人の一人暮らしに伴う寂しさや孤独死といったものがない。
などなど。

しかしながらよいことばかりではなく、
近くに世界遺産となったまちがあり、出稼ぎなどによる生活の変化、
など暮らしそのもののかたちが変わっていく可能性があります。

争いのない、ゆるやかな通念の中、
おだやかな思考で暮らしている人たち。
「価値観の多様性」を認めることは非常に難しいことを
私たちは誰もが経験として知っています。
しかし、多様性を認める原点とは、
やさしさや思いやりなのかもしれないと、
学習会に参加して強く感じました。

私たちの芦屋のまちも、やさしいまちでありますように♪

芦屋市議会議員 中島かおりホームページへのリンク





posted by 中島かおり at 15:05 | かおり通信
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