「経済とは何か」
間違って理解してはいけない。
その人をその人たらしめている「点」がある。
その「点」をつくりあげていくのが大学である。
経済の点を追求し、真理とは何か。
経済とは何かを問い続けて、経済という現象をみつめてほしい。
また、財政は民主主義に基づいた経済である。
「財政を動かすのは国民である」という認識が日本には薄いが、
財政は民主主義の制御のもとに行われなければならない。
そして、結果責任は国民が負うもの。
この授業が日本の未来、世界の未来を考えるヒントになれば、と。
このような壮大なテーマが隠されている授業に
思わずうなってしまいましたが、
学生は試験に頭がいっぱいのようです。
「試験はどのような問題がでますか?」
「では何か書けば大丈夫ですか?」
聴講生は試験がありませんので、しばらく大学はお休みです。
