そしてカットのしかたが同じなので、どこからみても同じ輝きです。
中島かおりがスワロフスキーをお気に入りのわけは、
きれいだからというだけではなく、
自分自身も同じようにどこからみても同じ人間でありたい、と。
そしてクリスタルならではの透明感。
これも、自分にあてはめたいといつも思いながら、
スワロフスキーを眺めています。
しかしながら世の中はそうはいきません。
ひとつのことに対して対立している時、
実際はどうなのか、真実はどこにあるのか。
第三者には見えないことがあります。
人の縁とは不思議なものです。
タイムラグはもちろんあるのですが、
それぞれの側からひとつのことを見る機会がありました。
そのことにすぐに気付かないほど、何という偶然でしょうか。
ほんとうは「あっちからもこっちから」もどこからみても
スワロフスキーのように同じであり、
混沌としていればその透明性で中がわかればよいのに、と。
この偶然は何か意味があるのか、
この縁はまだ何らかの形で続くのか。
世の中には不思議なことがあるものです。
