討論をおこないました。
http://www.city.ashiya.hyogo.jp/soumu/image/h21/78.pdf
第78号議案 平成21年度芦屋市一般会計補正予算(第3号)につきましては、
委員会審査後も、ニュースなどによりますと、
国の経済対策による補正予算の見直しについては
具体的に事業名があがるなど、
現下におきましては大変悩ましい状況にございます。
国庫支出金、県支出金が執行停止になったら、どうなるのか。
これら支出金が、債権債務として確定する時期はいつになるのか。
あるいは、そもそも確定されるのか。
大変悩ましい事態であります。
そして、この芦屋市の悩みは、
全国の自治体が抱える悩みに違いありません。
歳出予算(前年度から繰り越された継続費及び繰越明許費
並びに事故繰越された経費を含む。以下同じ。)のうち,
財源の全部又は一部に,国庫支出金,県支出金,分担金及び地方債
その他特定の収入をあてるものは,
当該収入が確定した後でなければ執行することができない。
財務会計規則による芦屋市のルールです。
従いまして、100年に一度といわれる経済危機が世界を駆け巡り、
それに伴う日本の国における経済対策とはいえ、
例え政権交代により政権与党がかわっても、
交付税、一般財源による事業であり、
地方自治体において、本来の地方自治が確立しているとするならば、
このような混乱はおきなかったはずです。
今回、国の政策により、支出金が当初の見込み通りの金額がこない場合、
きちんと当初の予定通りにしてほしいと、
芦屋市として請求できるのでしょうか。
事業は精査して補正予算として組まれているはずですから、
例え支出金が減額あるいはゼロになったとしても、
一般財源で取り組んでいかれるのでしょうか。
地方分権改革推進委員会も年内に廃止とのニュースも流れ、
地方を取り巻く環境もますます流動的です。
当局の皆さまにおかれましては、
芦屋市として毅然としっかりとした対応をして頂きますように、
そして、今回の補正予算は芦屋市として必要な事業であることを
確認いたしまして賛成の討論といたします。
この9月議会では、
議員提出議案として意見書をだすことができました。
http://nakajima-kaori.sblo.jp/archives/20090908-1.html
http://nakajima-kaori.sblo.jp/archives/20090917-1.html
一般質問では悩み苦しんでいるひとの声を
行政に上手く届けられなくて悔いが残りました。
そして最終日千秋楽には、この議会に全力をだしきれたのか、
いつも自問自答します。
明日で9月も終わり、今年も4分の3が終わります。
10月は衣替えもあり、季節が変わります。
色々なことを飲み込んで、飲み込んで、
季節が変わるように、6月議会の千秋楽とは違う気持で、
生まれかわるように前を向いて進んでいきたい

♪だから ありったけの思いをあなたに投げ続けられたら
それだけでいい♪
秋は片思いが似合う季節でしょうか?
思いを届けるべく、10月19日(月)から三日間、
決算特別委員会の審査があります。
頑張ります!
