来賓席に座らせて頂きながら、こんなに泣いている私って…。
でも、小さな感動が膨らんで、大きなものに変わっていきます。
大変なこともあるけれど、頑張れ!頑張れ!
心の中で祈りました。
ところで、名古屋市の河村たかし市長は、
市議の定数・報酬の半減、政務調査費廃止の
議会改革の3条例案を提出しています。
議会の抵抗感は強く、
議会も「住民投票条例」など2件を議員提案しています。
第88号議案
名古屋市会政務調査費の交付に関する条例の廃止について
第89号議案
名古屋市議会の議員の定数及び各選挙区において選挙すべき議員の
数に関する条例の一部改正について
第90号議案
名古屋市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の
一部改正について
議案については、ホームページ上でみることは今現在できないようです。
議会改革案は定数を75から38に、
報酬は年1633万円から817万円に減らす内容です。
提案理由で、河村市長は「そもそも議員はボランティアであるべきだ。
今の議会は党議拘束があり、1人1人の意思を反映していない」。
一方、このような意見もネット上や新聞等で公表されています。


政令指定市である名古屋市は市長には大きな権限が付与されており、
これに対抗するためには、議会も専門的知識持ち、
議会で質疑討論することが不可欠である。
また、議員が調査することをなおざりにすれば、
執行機関(市長、行政委員会など)の出してきた政策案を
鵜呑みにするしかなくなってしまう。
議員の調査活動を怠れば結局市民に不利益となるのではないか。
当面の経費削減だけに惑わされない判断が求められる。


民主主義をどのように担保していくのか。
悩ましい問題です。
名古屋市会においては、19日に本会議最終日が予定されています。
http://www.city.nagoya.jp/shikai/nittei/nagoya00027268.html
(名古屋市HPより)
