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2010年05月04日

台湾の報告―その1―

4月28日から
Asia Pacific Greens Network・APGN
アジア太平洋の「みどり」会議

http://apgn2010.org/

に参加のため、台湾に出かけていました。

写真等も含めて、もう少し詳しく報告させて頂きます。

4月28日

関西国際空港から台湾へ到着です。
議員になってからは初めての海外です。

台湾 

空港からホテルへむかう途中、台北の近くを見学しました。

龍山寺、中正紀念堂。
総督府だけではなく、官庁街には日本統治時代の建物をそのまま使っています。
台湾は親日であるということも関係があるかもしれませんが、
それだけではなく「使えるものを壊さなくても…」
という配慮もあるようですが、それが許される雰囲気が
台湾という国にはあるようです。

龍山寺 中正紀念堂 総督府

日本の靖国神社にあたる、忠烈祠です。

忠烈祠 忠烈祠 忠烈祠

翌日の、台湾北東部・貢寮(こんりゃお)に建設中の第四原発の視察に伴い、
『こんにちは貢寮』というドキュメント映画 チェ・スーシン監督
の上映会が、ホテルの一室で開かれました。
1980年代の後半に、第四原発の計画がもちあがり、
住民への説明が始まるも、情報の不足や誠実でない電力会社の態度などなど
住民が納得できないものは大きな運動へと広がります。
しかし、その運動を抑えようとする力によって
逮捕者がでてしまう事態となります。
そのような中で、ロビー活動が功を奏し、政権交代により
一旦は計画が中止されようとするも、
政治に翻弄され、再び計画は続行されます。
そのまちに住む者が、自分たちのまちのことに対して
発言できないことをどのように受け止め、
何をどう変えていくべきなのか、何を守らないといけないのか。
政治はどのように関わっていくべきなのか。
大きな権力に翻弄されることなく「住民自治」をどのように
確保して実現していくのか。
本来は「あたりまえ」であることが通らない矛盾が
自分にある日突然ふりかかってきて直面した時、
エネルギーを持続し、理想を通すことがどんなに困難であるか、
画面に映しだされる人たちの表情がとてもせつなく、
かつての自らのロビー活動にも重なる部分があります。
中島かおりの場合は、その時の経験が今の政治の世界へと
つながったわけですが、
この貢寮の人たちにとっての戦いは今も続いているのです。

4月29日

前日の上映会は夜の11時を過ぎていましたが、
朝7時の出発ですあせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)

台北からバスでむかう途中、海岸線に沿ってすすみます。
高速道路のように整備された道でもなく
普通の一般道のような雰囲気ですがその道路沿いに突然現れます。
教えてもらわなければ「原発」とはわからないようなものになっていて、
何よりもそのことに驚きました。
日本の3つのメーカーも、建設に関わっています。

貢寮第四原発 貢寮第四原発

また道を隔てると、1875年に日本軍が進駐した海岸ということで
抗日記念碑のある記念公園があります。

貢寮第四原発 貢寮第四原発

『こんにちは貢寮』にも登場しておられた
反対運動をされている、呉文通さんと言う方から
お話しを聞きました。
1986年から運動をされているそうです。
こんなに長く権力と戦っている人を前にして言葉がありません。

貢寮第四原発

また、少数民族の 林勝義さん という方にもお目にかかりました。
台湾において、唯一国連で認められているという証明書も
拝見しました。

貢寮第四原発 貢寮第四原発

今回、脱原発のワークショップで報告をされる
鎌仲ひとみ監督も参加されていました。

貢寮第四原発

『六ヶ所村ラプソディー』に続いて、『ミツバチの羽音と地球の回転』
という映画を製作されました。

インタビューの模様をみることができます。

http://www.ustream.tv/recorded/6530011

帰りのバスの中で頂いたお弁当です。
おいしかったです!

貢寮お弁当

その後、APGNが開かれる会場へむかいました。
参加登録をするなど、いよいよ国際会議のはじまりです。

APGN

夜には鎌仲監督の『六ヶ所村ラプソディー』英語版の上映会がありました。

芦屋市議会議員 中島かおりホームページへのリンク







posted by 中島かおり at 16:00 | かおり通信
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