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2010年10月21日

どうあるべきかは自ら決める時代

自治体財政の健全化
関西学院大学教授
小西砂千夫氏

地方公共団体の財政の健全化に関する法律について

地方財政における建設公債主義

地方分権を実感する義務づけの見直し

地方債同意等基準

地方分権はすでに進んでいて、実感できる部分は多々あるのです、と。

北海道赤平市企画財政課 兼病院経営企画室
課長 伊藤寿雄氏


涙なくしては聞くことができないくらい、壮絶なお話しを聞きました。

赤字再建団体を回避するため
「財政再建プラン」と「まちづくり再生プラン」を複合した
「あかびらスクラムプラン」平成18年2月
「赤平市財政健全化計画」平成19年3月
「赤平市財政健全化計画」平成20年3月

職員数の削減とともに、人件費抑制のために、
年金受給までどうしたらいいの?
というようなことには問答無用で
管理職の皆さんの早期退職、
集中的とはいえ、給与30%削減、
職員さんは市内に在住すべしとの市民の声に
市外居住者の通勤手当・住居手当は廃止する
などなど、
勿論市民サービスもカットされており、
凄まじいともいうような改革のお話しには
ただただ驚くばかりです。
伊藤さんのお話しぶりが淡々と、しかも悲観した感じが見えないことから
安心してお話しを聞かせて頂くことができたことは救いでするんるん

自治体として無茶苦茶な事業をした、無駄遣いをした
ということではなく、
病院事業が原因とのこと。
炭坑のまちであったことから、
閉山とともに、もっと早くから手を打たなくてはならなかったことなど
もう少し早くにやるべきことがあったかもしれないというお話しもありましたが、
決して誰も責めることはできないように感じます。
行政も大変であり、議会も大変です。
地方分権時代に、議会はどうあって、議員はどうあるべきか
考えさせられます。

ところで、せんとくん
ご存知でしょうかぴかぴか(新しい)

JIAM京都

芦屋市議会議員 中島かおりホームページへのリンク


posted by 中島かおり at 23:56 | かおり通信
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