子ども読書の街づくり推進事業
基調講演
京都女子大学教授
井上一郎氏
ひと・まち・ゆめがつながる 本との出会い
朗読とピアノのコンサート
谷川俊太郎氏
谷川賢作氏
本の持つ意味、重みについて触れられたものでした。
井上一郎さんのお話しの中で、
本の世界は豊かであること。
大人はしんどいこともあるが、本を読むと楽しくなる、
生活に追われることなく、自分の時間を持つことは大切なこと。
などが印象に残りました。
谷川俊太郎さんは、本の中の人というイメージだったので、
同じ空間に居合わせたのは、初めてでした。
鉄腕アトム
の歌の作詞は、谷川俊太郎さんです。
JAZZっぽいアレンジでお歌を披露して下さいました。
島崎藤村の初恋など。
自身を振り返って、文学を読む楽しさは知っているが、
今はその楽しさを味わう余裕がありません。
議員となってから、本も資料も活字は毎日のように読んでいます。
しかし、文学を読むという、時間も心の余裕も持ち合わせていない今の自分に
改めて今日気付きました。
谷川俊太郎さんの
『もこもこもこ』『んぐまーま』
に対する会場の子どもたちの反応に
無意味であることも大切であり、
如何に人を解放するかは、子どもたちの反応でわかるでしょう?
と。
いつもでは困りますが、
自分を解放するということも、たまには意識してみないと、ですね

谷川俊太郎さんによる親子トーク&ライブは、来年2月に加東市でも開かれます。
毎年、11月12日から25日に、「女性に対する暴力をなくす運動」が実施されます。
