「高齢社会を共に生きる−みんなで高齢者の生活を支えるまちづくり−」
大阪国際交流センターにて
大阪大学総長
鷲田清一氏
認知症への日本生命財団の挑戦
元大阪府立大学教授
大国美智子氏
35才まで生きられるだろうか、と
かつて抱えながら生きていた時期を思い出しながら、
お話を聞いていました。
「老い」に向けた実感よりは、
「どのように生きるのか」という言葉に置き換わります。
定年前の現役で働いていた時間と同じ位の時間を
定年後どのように過ごすのか。
先に生まれたものを後から生まれたものが面倒をみるというのは
生物界において、人間だけであり、その文化こそ
人間の本質である、と。
地域でもどのように支えていくのか。
皆で考えていかなくてはなりません。
