義務付け・枠付けの見直しは大きな要素です。
自治事務のうち、国の法令によって義務付け・枠付けをし、
条例で自主的に定める余地を認めていないもの
→約一万条項
国の法令が地方自治体の自治事務を縛っているものについて、
条例制定権の拡大の観点から見直す必要がある。
とは、具体的に何を言っているのか。
保育所の施設基準や職員配置基準を設定している
公営住宅の入居者基準
学級編制の標準や教職員定数の標準を設定している
などなど。
法律を改正して、
国が決めていた基準に代えて条例で基準を規定することにより
地方の独自性を発揮するというものです。
行政の仕事って、こういうことなのだな、と
改めて思うこともしばしばです。
法律で決められていたものを条例で決めていく。
それでは、議員はどのように関わるのか。
議員の仕事とは。
議会として議決をしなければなりません。
当たり前のことですが、責任をもたなければなりません。
