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2011年03月08日

芦屋市総合計画の策定と運用に関する条例

議員提出議案

は、少ないからでしょうか。

芦屋市議会HPにて、その内容をみることはできません。

本日、条例提案をしました。

少し前に、地方議会は行政の追認機関となっていないか。

首長が提出した議案をこの4年間で一本も修正や否決していない「丸のみ」議会は50%、
議員提案の政策条例が一つもない「無提案」議会は91%、
議員個人の議案への賛否を明らかにしない「非公開」議会は84%。
いずれにも当てはまる議会は全体の3分の1を超える。

このような調査結果をみました。

地方議会のあり方、地方議員のあり方が問われる中、
少しでも、政策提案をしていける議会に、議員になっていきたい!

強くそのように思います。


今日、本会議において提案理由を説明した後、質疑を受ける側にたったわけですが、
質疑はありませんでした。

以下、提案理由と、条例案をご紹介いたします。

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提案理由について

述べさせて頂きます。

総合計画は、そのまちの在り方を示すべく、自治基本条例をもたない芦屋市にとっては、
まちづくりのベースとなる、最上位の計画です。
そして、この4月、平成23年度から、第4次総合計画が始まります。

私たち芦屋市議会も、新しい時代にむけて、
行政が最終的に提案してきたものを議決するだけではなく、
積極的に、自分たちのまちづくりに関わっていこうと、意思表示をしました。
すなわち、総合計画の基本構想だけではなく、基本計画においても、議決事項の対象にしようと、
昨年9月議会において「議会の議決すべき事件を定める条例」の条例改正をおこないました。

現在、芦屋市総合計画は、地方自治法第二条第四項の規定により基本構想を定めています。
本条例は、総合計画の重要性にかんがみ、基本計画の策定根拠をおくとともに、
基本構想についても”法定されているから作る”のではなく
市条例で、芦屋市の総合計画としての位置づけを明確にすることを目的とさせて頂いております。

よろしくお願いいたします。

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芦屋市条例第 号


   芦屋市総合計画の策定と運用に関する条例


 (目的)
第1条 この条例は,総合計画を策定し,総合的なまちづくりの中長期的な方向性及び市が実施する政策の基本的な枠組みを明らかにすることを目的とする。

 (総合計画)
第2条 総合計画は,次に定める基本構想,基本計画及び実施計画で構成するものとする。
(1) 基本構想 市の長期的な方向性を示したもので,計画期間は10年とする。
(2) 基本計画 基本構想に基づく施策別の事業体系を示したもので,計画期間は5年とし,前期計画は基本構想策定時に,後期計画は基本構想策定後5年を経過した時点において策定する。
(3) 実施計画 基本計画に定められた施策を効果的かつ効率的に実施するための事務事業を示すもので,計画期間は3年とする。

 (総合計画の策定)
第3条 市長は,基本構想及び基本計画の策定に当たっては,市民の意見を十分に聴かなければならない。
2 市長は,事務事業の進捗状況や財政事情等を考慮し,毎年度実施計画を見直すものとする。

 (総合計画の運用)
第4条 市長は,事業の実施に当たって,当該事業の総合計画における位置付けを明らかにしなければならない。
2 市長は,特定の政策分野における個別計画等を策定する場合は,総合計画との関係を明らかにするとともに,策定後においても総合計画との十分な調整のもとに進行を管理するものとする。

 (運用に対する評価)
第5条 市長は,総合計画策定の後,市民の参画を得て運用状況に対する評価を求めなければならない。

   附 則
 この条例は,平成23年4月1日から施行する。


総務常任委員会に付託されました。
委員会は、11日(金)です。

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posted by 中島かおり at 19:31 | かおり通信

総括質問の傍聴日記ー友人Kよりー

もう昨日になりますが、
友人が総括質問を傍聴してくれました。
そして、その時の感想を届けてくれました。
少し、こそばゆい感じですが…。

ペン
 中島かおりさんはいつもたたかっています。
 中島さんはいつ会っても、課題を抱えていてそのことで頭がいっぱいの様子です。行政の人や同僚議員を相手に押したり引いたり議論をして、怒ったり悔しい思いをしながらもそれをバネにして、その課題に一応の決着をつけます。次に会うときにはまた別の課題にかかっています。こうやって中島さんはたたかい続け、成長を続けてきました。だから私は中島さんのことをいつも「えらいなあ」と思います。

 今日は中島さんの3月議会の総括質問を傍聴しました。

 中島さんの発言は、専門的な言い回しを避け、日常的なことばづかいなので聞いていてわかりやすいです。また自身で必要なデータを揃えて資料も十分に読み込んで質問に立っていることが伝わってきます。
 今日も質問をよく聞いていると、行政の人がきれいな言葉で説明する裏に問題が潜んでいることがよくわかりました。
 近いうちに地方自治法が大幅に改定されて地方自治の枠組みが変わり、市では「公(おおやけ)」の領域を行政と市民が一体となって担うようにするそうです。ならば草の根の協働を担う地域活動へは新しい形の支援が必要ではないかと中島さんは指摘しました。もっともなことだと思います。新しい酒は新しい革袋に。でも市は地域活動への支援はこれまで通りで、新しいことを始めるつもりはないと言うのです。整合性のとれないちぐはぐなことです。

 市長の23年度の施政方針にJR芦屋駅南口の整備とあります。中島さんはさらに踏み込んで電線電柱の地中化を提案しました。でも23年度には整備のための調査をするだけで、着工はいつになるかわからないそうです。なあんだ、期待して損した。その程度の話ならわざわざ市長さんが市政の基本方針といって高らかに述べることもないでしょう。それとも駅前の整備ということばを持ち出す理由があるのかと勘ぐってしまいます。

 高齢者福祉の政策で、中島さんはバス運賃の半額助成のことをとりあげました。公共バスを利用できない人への施策が必要ではないかと提案します。ところが、市の回答は、バス路線がなく施策の恩恵を受けられない人がいることは考えなくてはいけないが、財政上厳しいので、この施策の継続のためには検証が必要だということです。不公平な状態にあることがわかっていながら、それを補うための策はとらず、逆に半額助成の施策自体を見直す必要があるという意味でしょう。なんと後ろ向きな姿勢でしょうか。

 他にも、引っ越しシーズンの3月だけでも市役所を土日も開けるようにできないか、中学校給食実施に向けて保護者を対象にアンケート調査したらどうか、ごみの分別計画に一貫性がないのはなぜなのか、などについて質問していました。生活する人の視点、当事者の視点からの、問題点の追及と、それに対する具体的な提案でした。

 中島さんはこのように議員1期目の4年間ずっと最前線に立って、たたかってきました。この人ならエネルギーが切れる心配はありません。この先もずっと私と同じ視点から市政に切り込んでくれるでしょう。ますますがんばってくれることを期待し、応援しています。
(原文まま)

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posted by 中島かおり at 02:43 | かおり通信
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