なかなか刺激的なお話しを聞かせて頂きました。
行政のお仕事の視察ですと、担当部署の方からお話を聞くことがほとんどですが、
議会基本条例
となると、議員の方が対応して説明を頂くことになります。
議会改革、議会の活性化など
こうすべきであろう、という方向性も含めて
これまで勉強会、研修会、講演など多くの方々のお話を聞き、本を読み
個々の項目について、たいてい認識しています。
それらを自分達のまちで、議会でどのチョイスでいくのか。
また実際運用していく時どのような方法をとるのかなど
その違いはありますが、たいてい内容はすでに知っていることです。
ただ、今回所沢では「それは初めてだわ」と感じる項目がありました。
芦屋市役所における意思形成過程について
特に新規も含めて事業がどのように決定されるのか
非常に関心があるところです。
すなわち税金の使い道について、どのように優先順位をつけていくのか
ということになります。
行政評価をすることによってPDCAサイクルを上手くまわしていく。
決算にも重きをおく、という考え方になろうかと思います。
決算の時期に「事務事業評価報告書」というものがつくられます。
http://www.city.ashiya.lg.jp/gyousei/gyouseihyouka/gyouseihyoukanopege.htmlしかし、議会費は対象となっていません(病院、水道部、公平委員会、選挙管理委員会、
監査事務局も同様に対象外です)。
タイトルなどの細かい部分の違いはありますが、
所沢市ではこの事務事業評価の調書に
議会内で新規に予算が必要となるものについては、作成しているというのです。
議会費も聖域ではないということのあらわれでしょうか。
そういえば、流山市議会では議長自ら予算要望をされる、というお話しを聞いたばかりでした。
何れにしても素晴らしいお話しでした。
流山市議会とも、情報交換を常にされているということでした。
切磋琢磨して、さらによい方向に進んでいく。
エネルギッシュな皆さまとの出会いに感謝です。
ありがとうございました。
posted by 中島かおり at 17:43
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かおり通信