ご存知の方も多いと思いますが、富田砕花(とみたさいか)さんは詩人です。
明治23年(1890年)11月15日、岩手県盛岡市生まれ。
本名戒治郎。
上京後、18歳で与謝野鉄幹、晶子主宰の新詩社に参加。
筆名砕花で「明星」に短歌を発表しました。
大正のはじめ、病気治療のため芦屋に転地。結婚後、芦屋に定住しまた。
http://www.city.ashiya.lg.jp/gakushuu/profile.html平成2年、詩人・富田砕花生誕百年を記念して富田砕花賞は創設されました。
http://www.city.ashiya.lg.jp/gakushuu/saika.html今年は22回になりますが、
受賞詩集に
奈良県大和郡山市の司茜さんの『塩っ辛街道』(思潮社刊)
広島市の万亀佳子さんの『夜の中の家族』(花神社刊)が選ばれました。
富田砕花旧居

宮川町にあります。
日曜日及び水曜日に開館しています。
開館時間は午前10時から午後4時まで(入館は午後3時まで)
入館料は無料です。
posted by 中島かおり at 18:34
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かおり通信