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2011年11月14日

景観を守る

多くの観光客でにぎわう浅草の浅草寺や徳川家の菩提寺の増上寺など、
全国的に有名な東京の歴史的な建物の所有者が、
景観を守るために、
周囲の高層ビルの高さやデザインを制限するよう求める初めての要望書を、東京都に提出。

要望書を出すのは、雷門で有名な浅草寺や港区の増上寺、
それに文京区の護国寺など建物が国の重要文化財に指定されている
東京の7つの歴史的建造物の所有者です。

いずれも、周囲の景観を守るために、
高層ビルなどの建物の高さやデザインを制限することを求めて、
11日、連名で東京都に要望書を提出。

東京都には、都が指定した建物から100メートル以内に、
景観を損なうような高さやデザインの建物を造ることを制限する条例がすでにありますが、
今回、要望書を出す国の重要文化財の建物は、
いずれも都の条例の対象に指定されていませんでした。

まちをどのように守っていくのか。
難しい問題ですが、
自分たちのまちは自分たちで守っていく。
声をあげていくことは大事なことですね。

芦屋市議会議員 中島かおりホームページへのリンク

posted by 中島かおり at 23:16 | かおり通信
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