3月11日に起きた「東日本大震災」を抜きには語れない大きな年となりました。
震災後に訪れた宮城、福島の被災地で、
目の当たりにした光景と、人々の姿は、中島かおりにとって決して忘れられない記憶となりました。
阪神・淡路大震災を経験し、その時のことを
「間違いなく人生の中で最も恐ろしい経験」として記憶し抱えながら生きてきた者としては
重なる部分と
原子力発電所事故という
これまで経験したことのない未知の部分に翻弄されておられる被災者の皆さんの姿には
言葉がなく
人間の無力さをも思い知らされた瞬間でもありました。
しかし、私たちはそれぞれが「出来ること」を重ねることによって
困難に打ち勝っていくことができるはずである、と信じます。
ともに頑張ってまいりたい、と強く願います。
「瞬発力」を今年のテーマにしておりました。
二回目の選挙も経験し、応援して下さる多くの方々の支えを実感し、
芦屋市議会議員としては2年生になった年でもあります。
地方自治の現場にいる者として、
税金から報酬を頂く者として、恥じない生き方をしてきたかどうか。
新しい年にも、しっかりとつないで参りたいと思います。
今年も皆様方には大変お世話になりました。
どうぞ、良いお年をお迎え下さいませ。
