3年連続、借金(国債発行額)が税収を上回るという予算編成となっています。
新規国債発行額は前年度並みの44兆2440億円で、税収42兆3460億を上回ります。
地方交付税については、5年連続前年度当初に比べ増額となっています。
法人税など国税5税の約3割と定められている交付税の「法定率分」は約10兆7000億円。
これに計1兆1000億円の特別加算や
地方公共団体金融機構の金利変動リスクに備えた準備金3500億円の活用などで、
交付税総額を確保しています。
22日には、財務大臣と総務大臣による閣僚折衝が行われ、
新年度の地方財政対策について合意していました。
交付税が増額される、というニュースだけでは単純に喜べるものではなく、
全体の中で考えていかなくてはならないことです。
この国の借金が1000兆円にもなる、という状況の中で
お金の単位がすごすぎて、冷静に考えられません…。
それにしても、「地方」のためにとたたかってくださっている皆さまに感謝します。
そして、これからもどうぞよろしくお願いします。
