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2011年12月26日

12月26日(月)徒然なるままに

お昼頃には、芦屋でも雪がちらちら舞っていました雪
寒いです。

ところで、
男女共同参画会議 基本問題・影響調査専門調査会
ポジティブ・アクションワーキング・グループによる最終報告書
が出されました。

平成22年12月に
女性の参画拡大について、2020年に30%程度にする
ということが閣議決定され、
その目標達成にむけた、ポジティブアクションの推進方策について
男女共同参画会議 基本問題・影響調査専門調査会
ポジティブ・アクションワーキング・グループが設置され、
様々な方策について検討、7月に中間報告のとりまとめが行われ、
12月に最終報告がだされました。

芦屋市においても、女性の管理職の割合を30%にすること
がすでに難しい、というお答えを議会において頂いています。
本来は性別にとらわれることなく、適正な配置を行うのです、と。
性別にかかわりなく、最後は「その人」なのはその通りなのですが、
それを前面にだされてしまいますと、
では、管理職3割を満たせないほど、芦屋市職員の女性は管理職になる能力に欠けるのですか
というすりかえにつながります。
決してそんなはずはありません。
そして、登用すればよいだけではなく、環境も整わなければなりませんし、
ひとつのことは様々な問題を提起します。

中島かおりは、いつも申し上げることですが
女性の参画は、決して女性の問題だけにとどまることなく、
男性の問題でもある、と考えます。
男性が生きやすい社会
にもつながります。
年間3万人という自ら命を絶つ人がいますが、男女比の割合は、圧倒的に男性が多いのです。

性別にとらわれることなく、皆が幸せに生きやすい社会になりますように。

芦屋市議会議員 中島かおりホームページへのリンク

posted by 中島かおり at 15:50 | かおり通信
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