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2012年04月24日

地方議会の議員定数は如何にあるべきか

新聞の社説なども含めて、様々な議論がされます。
もちろん、当の地方議会においても然りです。

「議会にはやるべきことがある」これについては同感ですが、
この文章の最後のフレーズがとても印象的でした。

議員定数削減は、
「議員は不要」という議会の自己告白とも取れる。

そのようなことは考えたこともありませんでした…。
先日の「議決の重み」もそうでしたが、改めて考えさせられます。




地方点描:議員定数[能代支局]

http://www.sakigake.jp/p/column/chihou.jsp?kc=20120424ay
(田魁新聞 さきがけon The Webより)

◆地方議員の定数はどのぐらいが適正か。
人口規模や行政面積といった客観的指標を尺度にすれば一応は導き出せるのかもしれないが、
多様な民意をすくい上げ、政策に反映させるためには、ある程度の数も必要だろう。


能代市議会の最大会派の一つ「平成会」が先月の定例会本会議で、
2014年の次期改選から定数を現行の26から21に削減する条例改正案を提案した。

市当局に究極の行財政改革を求めてきた議会が、
いまこそ自らも身を削るべき−というのが提案理由の要諦。
提案のタイミングが定例会最終日だったこともあり、反対多数で否決されたが、
選良たる議員本来の務めについてあらためて考えさせられた。

議員定数は旧市時代の1983年に36から30に削減。
その後も28、26と絞り込み、旧二ツ井町(定数22)との合併に伴う2006年の設置選挙は
定数28で実施。前回市議選から26に改めた。


能代市の場合、定数削減は進行中の新庁舎整備計画とも微妙に絡む。
定数が減れば、議場や委員会室などの規模も小ぶりになるし、
そうなれば建設コストも少しは安く上がる。
削減のメリットは議会費節減と併せ、確かに数字に表しやすい。

住民の代表である議員が、いままた自ら身を削ろうとしている。

経費節減という大義は結構だが、住民が支持しているとすればそれこそが問題。
住民の政治不信とも映るし、「議員は不要」という議会の自己告白とも取れる。
数をいじってそろばんをはじく以前に、議会がやるべきことはまだあるはずだ。

(2012/04/24 付)

芦屋市議会議員 中島かおりホームページへのリンク

posted by 中島かおり at 23:01 | かおり通信
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