引き続き、追加議案を処理するために、本会議、すぐに総務常任委員会が開かれました。
追加議案の内容ですが
第37号議案
芦屋市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について
http://www.city.ashiya.lg.jp/bunsho/gian/documents/2503_37.pdf
(芦屋市HPより)
政治団体の収支報告書に寄付金などを記載しなかったとして、
山中市長が政治資金規正法違反の罪で告発されたことを受け
市長自らがご自身へのペナルティーとして、一か月分の報酬を受け取らない
とする内容です。
条例改正が必要であり、4月分をカットするということなので
3月中に処理する必要があります。
議会運営としてどのような流れで処理するのか。
少し意見がわかれました。
委員会付託するのかどうか。
他の議会に傍聴に行くと、最終日といえども委員会を開いている議会に遭遇したこともあり、
中島かおりは自身でそのような経験がなかったものですから、最初は驚いたものでした。
しかし、今回、芦屋市議会においてそのようなことも可能なのかな、
と、個人的には思っていましたが、
この議会ははちょうど予算特別委員会が予定されていたこともあり、
今日に決まりました。
結局、理事者側もいつもと変わらぬメンバーが出席しておられましたが、
提案理由の説明と、質疑に必要な方だけが座っておられるだけでもよいのではないでしょうか。
議会改革
の流れの中で、本会議に理事者側が全員座っていなくてもよいのだ、
というお話を聞くことがあります。
部長級以上の幹部の全員を拘束しなくとも、本会議は開けるということなのです。
修正案がでたことで、委員会の運営も多少戸惑いがありました。
修正案の内容ですが、
ペナルティとしての一ヶ月報酬全額カット
といえども生活への配慮等考え、
10ヶ月間、10%カットする という内容です。
減額の合計は変わりません。
中島かおりはこの修正案に賛成し、委員会においては賛成多数で可決しましたが、
本会議で通る見込みはなさそうです。
色んなものが、垣間見えるよう。
年度末。
現場で汗をかき、時には涙している人に思いをはせつつ
中島かおりは淡々と、「やるべきこと」を精一杯やるだけです。
明日は、阪神水道企業団議会の議会運営委員会です。
いつの間にか冬のコートを脱いでも歩ける季節になっています。
今年の桜の開花は例年より早くなるそうです。
春への足音を感じながら、心許せる好きなひとと風景を楽しみながら何気に歩きたい。
そんな時期になっています。
