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2013年06月16日

事務配分

そもそも誰が決めて
どこまで財源が認められるのか。
国はどこまで地方へ財源を保障してくれるのか。

難しい議論ですが

わかりやすく考えるとすると
例えば
図書館・分室を増やしてほしい!
図書の返却ポストがあると便利なので置いてほしい!
これらの声は、図書館の近くに住む人には関係のないことかもしれません。
何故なら、もうすでにお家の近くに図書館があるからです。
また、図書館を利用しない人にとっても
無関心なことかもしれません。

同じようなことが、他の事にも言えるかもしれません。
極論すると
サービスの当事者でない人にとって
そのサービスの必要性は感じられない
ということが言えるかもしれません。
全市民にとって必要であり全市民が願うものばかりであれば
取捨選択の必要はないのかもしれません。

少し視点を変えると、そのサービスを公で担う根拠はどこにあるのか。
あるいは、その理由は何か。

しかし、その答えを待たなくても
例えば の
公共の図書館を持たない自治体は考えられないのだろう
と思う。多分。

そのように考えていくと
公 の範囲って、仕事って
意外と奥が深くて難しい!

といつもの結論に戻っていきます。

日曜日でしたが、多くの人たちとともに
考え込みました。

芦屋市議会議員 中島かおりホームページへのリンク

posted by 中島かおり at 21:10 | かおり通信
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