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2014年02月28日

市営住宅大規模集約建設事業の手法について

効率的に事業を推進するために、従来型の事業手法のみならず

民間活力を導入した場合の事業コストの低減や

良質な住宅及びサービス提供の可能性を検討する必要があることから

事業手法の検討を行い、最適な事業手法を導入するということで

本日、ご説明を頂きました。

用途廃止する団地
朝日ヶ丘町市営住宅
朝日ヶ丘町公社住宅
翠ヶ丘町22番A-1棟
南宮町
浜町
西蔵町

これらの6団地は、現地建替えではなく、
高浜町1番地に集約して建替えとなります。

建替え予定地ですが、
RC造 地上5階 350戸

その他の付帯施設として
集会所 200u
駐車場 105台(戸数の30%)
駐輪場
バイク

併設施設として
消防署 高濱分署2階建て 
福祉施設 老人施設2階建て
余剰地計画
検討中
ということです。

事業手法の検討としては

従来方式として
設計・施工分割発注(一般競争入札)

設計施工一括発注方式(PFI方式以外)

PFI方式は
BT方式とBTO方式

の4方式のメリット、デメリットで検証されています。

そして、今日の資料、ご説明によりますと

PFI方式のBT方式が適するのではないか、と評価されています。

配置計画としては、2つのパターンが示されています。

今後の予定ですが、

6月議会を目途に実施方針の策定及び公表

9月議会を目途に特定事業の評価・選定、公表

とのことです。

因みに、PFIとは

Private Finance Initiative

公共施設等の建設、維持管理、運営等を

民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用する手法のことです。

いよいよ市営住宅の建替えをPFI方式で行うのかもしれないと思うと

今日の委員会は、どきどきしながら話を聞いていました。

芦屋市議会議員 中島かおりホームページへのリンク

posted by 中島かおり at 21:07 | かおり通信
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