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2014年08月03日

薮田雅先生

自閉症・発達しょうがいを理解する

という講習会に参加しました。

宝塚市立宝塚小学校の薮田先生は
お聞きするところによりますと、伝説の先生なのだそうです。

★しょうがいのある方々に対する基本的な考え方(道徳教材から)

★ワークショップ
疑問点や気になる行動への対処を考える

★役立つ知識と情報から

例えばこのような時どのように考えるでしょうか?

小学校 道徳教材「伴走者」より
ひろし:足が不自由であるが、車いすでマラソン大会に出て、
自力で完走する夢を持つ中学2先生の男子。
ぼく:その子の親友でクラスメート。
ひろしの夢をかなえてあげたくて、マラソン大会で伴走者をかってでました。
大会終盤、ゴール前の坂道をどうしても上がれず、
手袋には穴が開き、手からは血が出てきた。
ひろしは苦しそうにしている。

あなたが、「ぼく」なら、車いすを押して手伝いますか?
押しませんか?

どのように答えられるでしょうか?
ワークショップでは、他にも色々問いを頂いて
何人かで話し合いました。

応用行動分析学を基礎とした行動療法(ABC分析)
基本的な考え方
問題行動を直すことばかりに気を取られるのではなく、
なぜするのか?
しかられなくてすむにはどんな配慮をしてあげればいいのか?
考えましょう!
など、問題となる行動を理解し、支援するための枠組みを教えて頂きました。

しょうがいのある方々に自己肯定感を感じさせるため、
やりやすさを提供してあげるための
ソーシャルストーリー だったり、

心の理論として
アンとサリー課題
カクテルパーティー現象など。
相手の立場に立つことが難しい子どもに、
「人の気持ちを考えなさい!」
は伝わらないということを示して頂きました。

子どもたちは素直なので、皆友だちだと思っており、
初めから差別しようと思っていません。
大人たちの行動や社会に触れることによって
「差別」ということを学ぶのかもしれません。
だからこそ、
正しいことを教え続けることはとても大事です
という、薮田先生の言葉は心に残りました。

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インクルーシブ
という言葉をよく耳にするこの頃ですが
これまで以上に深く考え続けていかなくてはならないことだと痛感しました。

芦屋市議会議員 中島かおりホームページへのリンク

posted by 中島かおり at 20:44 | かおり通信
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