女性国会議員比率ランキングというものをだしています。
そのランキングにより日本の実情を世界と比較すると、
2014年 11 月 1 日現在、日本は129位であり、ボツワナと同位です。
但し、2014年12月の衆議院議員総選挙によって、
衆議院に占める女性の割合が8.1%から9.5%に上昇したため、
現時点では124位で、マリと同じになっています。
因みにこの数値は、
OECD(Organisation for Economic Co-operation and Development)
加盟国34カ国中、最下位となっています。
このように、世界の国々と比較すると、
女性国会議員比率における日本の低位は明らかです。
ではその理由は何によるのでしょうか?
どのようにお考えでしょうか。
それは、クオータ性を実施していないことが要因であるといわれています。
クオータ制とは、政治における男女間格差を是正するため、
候補者・議席の一定数を女性に割り当てる制度のことです。
日本においても個別の取り組みがないわけではなさそうですが、
やはりクオータ制への取り組みについて
実現に向けて考えるべきときがきているのではないでしょうか。
