一議案のみ上程され、
その後、10時20分から総務常任委員会が開かれました。
今回の82号議案の内容としては、
市長、副市長、教育長の期末手当を減額するというものです。
4年連続ラスパイレス指数、日本一
ということへの有形無形のプッシュもあって
対応していくことのひとつであるようです。
委員会で具体的に質したところ
兵庫県の市町振興課による副市長ヒアリングというものがあり、
ラスパイレス指数が高いというのは好ましくない
というご指導があった
と、答弁がありました。
公務員の給与については
中堅以上(企業規模+事業所50人以上)の民間企業の
正規労働者(ホワイトカラー)の給与と毎年比較検討して、
国の人事院が8月に勧告を出し、
続いて都道府県の人事委員会が10月前後に勧告を出し、
市町村は都道府県の勧告内容を参考にして
労使交渉を経て各議会に条例提案されます。
今回臨時国会が見送られたこともあり、
国家公務員の給与改定の法律が成立していないこともありますが、
次の議会、2.3月議会においては、今回の勧告内容に準じる議案がでるとのこと。
すなわち、期末手当がアップされるという内容です。
日程に関してですが、いつもの議会日程からみると「イレギュラー」ですが、
12月1日基準日となる期末手当については
イレギュラーがレギュラーになることもある、ということです。
この年末の議会の日程を、大幅に見直すということも
今後協議されてもよいのではないかと思いました。
30日(月)本会議に残りの議案が上程され、
翌日の1日より、常任委員会が開かれていきます。
最終日は、18日(金)です。
是非お出かけ下さい。
