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2016年01月30日

失見当

Disorientation

災害過程の第一番目にくるもので、
初動・緊急対応期
⇒応急期
 ⇒復旧期
  ⇒再建・復興期

と行政計画からみた災害過程においても
最初にくるものです。

不安な気持ちになると、あわててしまい、判断力が奪われてしまいます。
そうすると適切な対応ができず、
またやってはいけないことをやってしまうことがあります。
そのためには、
1.そのような状態が起きることを理解すること。
2.イメージトレーニングをするなど、具体的なイメージをつくること。
3.解決策を事前に考えておくこと。
が必要です。
そして、危機的な状況が生じたときには、このようにするのだと
事前に訓練を通して徹底させておくこと。
普段経験しない場面においては、「認知⇒判断⇒行動」
に時間がかかるために、その過程をパッケージ化しておくことが重要です。

自助 共助 公助
とはよく言われることですが、
安心・安全は自分たちで作るものである、という自覚を強くもち、
災害という非日常を乗り越えていくために
日頃の備えが大事であることは言うまでもありません。

防災の研修にて♪

最年少で防災士と言われる山尾さんと。

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芦屋市議会議員 中島かおりホームページへのリンク

posted by 中島かおり at 22:30 | かおり通信
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