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2016年11月17日

芦屋市ご当地ナンバープレートのデザイン!

すでに新聞等でご存知の方も多いと思います。
芦屋市ご当地ナンバープレートのデザインが発表されています。
芦屋市役所北館の玄関を入ったところで
そのデザインを見ることができます。

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一般部門と子ども部門の二種類となっています。

IMG_1331.JPG IMG_1341.JPG

公募で集まった計519作品から、市花や山、海など、
市内の自然を描いたデザインが選ばれています。
♪『このまちがすき』を思い出しますね。

ところで、ふるさと納税のPR動画をめぐって以前に騒動がもちあがりました。
覚えておられるでしょうか。
ふるさと納税の返礼品でもある養殖うなぎを擬人化したPR動画を発表したところ、
児童ポルノを連想させる、性的差別ではないかとの声が広がり、
自治体は配信を停止し、不愉快を思いをさせてしまったと公式に謝罪しました。
うなぎを擬人化したという水着姿の女性が「養って」と発言する場面からスタートします。
動画を作成、決定するにあたり、職員から「不適切ではないか」
というような声もあったと聞こえてきましたが、
結果としてその自治体内ではその声は小さいままだったようです。

「地元の特産品のPRのために」「行政が作成した」動画としては、
世間に受け入れられるものではなかったということです。

別の話になりますが、
ある自治体から公認をされた海女さんのキャラクターをめぐって
いわゆる性を強調し過ぎる描き方だと抗議が相次いで、
海女の方々の署名が提出され、市が公認を撤回するという騒動がありました。
これも御存じの方が多いと思います。

社会の様々な場面で「女性の視点」が必要だと昨今強調されますが、
こういうことがあるからではないでしょうか。
またひとりでは「NO」といいにくくても、
もうひとりいると「変じゃない?」といいやすくなります。

芦屋市ご当地ナンバープレートに関しては、
芦屋市ご当地ナンバープレート選定委員会を新たに設置する必要があるため、
2月議会で関連する議案があり、委員会審査がありました。
その際、中島かおりは、性別、属性や年代によって結論が違ってくることは否定できないため、
委員構成については工夫をしてほしい、ということを
姫路市や海女のキャラクターのことを引用しながら質疑していました。

ナンバープレートのデザインを見て、そのことを思い出し、
改めて議事録を読み返してみました。

http://www.kaigiroku.net/kensaku/cgi-bin/WWWframeNittei.exe?USR=hyoashs&PWD=&A=frameNittei&XM=000100000000000&L=1&S=4&Y=%95%bd%90%ac28%94%4e&B=-1&T=1&T0=70&O=1&P1=&P2=&P3=&P=1&K=490&N=1029&W1=%82%b2%93%96%92%6e%83%69%83%93%83%6f%81%5b&W2=&W3=&W4=&DU=0
(芦屋市議会会議録検索HPより)

さてさて、2種類のプレートが選ばれたとなると
どちらを選ぼうかと迷いますね〜
皆さんならどのようにされますか?
どのように選びますか?
さすが芦屋市!と様々な面で言われたり、思われたりするように
これからも皆で頑張っていきたいですね。

芦屋市議会議員 中島かおりホームページへのリンク

posted by 中島かおり at 22:14 | かおり通信
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