宝塚歌劇団で退団公演中のようです。
トップスターとして、
(大階段をおりてくるとき)この景色も終わりなのね、
といったような感慨はなく、
幕が降りた時には、いつものようにもっとこうしよう、とか
このような課題がある、と考える日々であり、
男役を追求している、と。
そのようなお話を、トーク番組で拝見しました。
トップスターとして、その組を率いていく重責たるや、
想像できないものであると、思います。
それでも、きっと最後にあの大階段を降りてくるときは、
さすがに感じるものが違うのかもしれませんね。
話のたとえは全く変わるのですが。
ヘリコプターのパイロットだった方のお話をお聞きしたことがあります。
色々なお話を聞く中で、その方はもちろん戦後生まれの方ですが、
ゼロ戦などを描く書物や映画などで、
最後によく「お母さん!」と叫んで旅立つという描かれ方があります。
しかし実際はそのように情緒的なものを感じる間もなく、
如何に任務を遂行するのか、ということに集中していたのではないか、と
思います、とおっしゃっておられました。
北翔海莉さんのトーク番組を拝見しながら、
以前に聞いたそのお話を思い出しました。
そして、己に話を当てはめてみると…。
選挙の時や駅立ちで話をするのって、恥ずかしくないですか?
ポスティングなど(時間によっては遅い時間になったりするものですから)
(遅い時間に出歩くのがという意味だと思いますが)恐くないですか?
と聞かれることがあります。
ふと我に返ることもないわけではありませんが、
とにかく市民の皆さんに、少しでもまちづくりに興味関心を持って頂きたい!
議会でのことを知って頂きたい!
という思いでいっぱいで、集中しています。
そのようなことがもしかしたら似ているのかな、と思ってみたり、
でも宝塚のトップさんや、飛行機の操縦桿を握る方々と
同列に例えるようなことではないかもしれませんが。
朝からそのような思いが駆け巡った日曜日の朝でした。
