平成28年度芦屋市都市再開発事業特別会計補正予算(第1号)
JR芦屋駅南地区市街地再開発事業に要する経費8000万円のやりくりの関係です。
明後日、総務常任委員会にて一般会計の補正予算でもこの予算についてはでてきますので、
その時に触れたいと思います。
第77号議案
特定事業契約の変更契約の締結について
1 契約の目的 高浜町1番住宅等大規模集約事業
2 事業場所 芦屋市高浜町1番4及び1番5
3 契約方法 総合評価一般競争入札
4 契約金額 変更前 金5,721,084,000円
変更後 金5,927,904,000円
変更理由
事業場所の土壌調査の実施により,
ふっ素及びその化合物が基準値を超過していることが判明した場所の
掘削による残土の処分及び景観法の認定に係る設計の変更に伴い,
事業費が増加するため,契約金額を変更しようとするもの。
芦屋学園の跡地に市営住宅等大規模集約して進みつつある事業について、
ハプニングがあり半年ほどのびるという内容です。
山手幹線の工事や、開森橋の工事の際、
大きな石がでてきて掘削に困難を伴ったというような「ハプニング」については
これまでも理由としてよく聞いてきたものでした。
本日の委員会のやりとりでは、「ふっ素及びその化合物が基準値を超過する」ということについて、
他の土地でもあり得ないことだとはいえないのではないか、と触れられました。
要するに、他の土地においても同じように土壌汚染が見つかることもありますよ、
ということだと理解しました。
瑕疵担保責任においては先方に責任がない契約になっているため、
芦屋市が責任を負うということのようです。
今後同様な事例がみられるということになると、
結構大きな問題になる可能性を秘めているかもしれませんね。
世の中、何が起きるかわかりません!といったところでしょうか。
その他には所管事務調査として、
芦屋市都市計画マスタープランについて
芦屋市強靭化計画について
第10次芦屋市交通安全計画
について、ご説明を頂きました。
強靭化計画については、これまでに
安心・安全、防災という観点で進めるべき、との提案等行ってきておりました。
そういう意味では大変興味深く拝見しました。
実行性がどれだけ担保されるのか、という問題や、
予算的なことなど課題も多々ありますが、
市境を越えて近隣市との連携など取り組まなければならない点についても触れられました。
一先ずは評価したいと思います。
明日は、民生文教常任委員会です。
