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2017年06月22日

一般質問

昨日の質問原稿です。

こんにちは。
みなさま、本日はようこそ芦屋市議会へお越し下さいました。
中島かおりです。
「行く河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。」
様々なことがおこる世の中です。
一般質問でトリをつとめさせて頂くというのも、初めての経験です。
それでは、淡々とやるべきこといたしまして、
通告に従いまして、5項目について、質問を進めてまいります。

最初は
危機管理における専門職の配置について です。

関西広域連合 「我が国の防災・減災体制のあり方に関する懇話会」より、
(仮称)防災庁創設への動きなどもニュースになるところです。
関西広域連合においては、
現行体制で「国難」となる、南海トラフ巨大地震や首都直下地震等の国難に対応できるのか、
という問題提起のもと、協議が進められてきました。
発揮できない国の指揮、として、
専任大臣等の不在により、これまでの知見が活かされない、
国の情報収集が一元化されないため省庁ごとのばらばらな情報が錯綜する。

低下する被災自治体機能としては、
適切な人的応援ができないため、防災力不足の自治体は疲弊する。
広域避難の必要に迫られても、国が主導できず、被災自治体の混乱が拡大する、
ということが想定されるため、国、地方自治体、企業、民間組織、国民 の全てが一体となり、
国難に対処する新たな体制の構築が必要、として、防災庁の創設を提案しています。

そういう流れもあるなかで、これまでも提案し続けてまいりましたが、
改めて、本市において、防犯、防災を含め危機管理における部署を統括する、
そして例えば危機管理監、防災監をおくことなどについてのお考えをお聞きします。

またそれに加えまして、特に、防犯、防災の分野に外部登用等により専門職として、
元職を含めた警察官や自衛官関係者などを配置されては如何でしょうか。

振り返れば、阪神淡路大震災、1・17の被災、経験をしてからも尚、
私たちは多くの災害に遭遇してまいりました。
災害現場においては、時には地震や津波の被害による行方不明者の捜索、救助、救援活動、
災害復旧現場における活躍など、消防、警察、自衛隊、海上保安庁をはじめとする方々の
勇敢で無心で献身的な働きは強く心に残るところです。

そういうことからも、有事に備えて、災害現場の経験をもつ、
危機管理等の専門職の配置については方向性としては必要なことではないでしょうか。

また日常の現場における危機管理への対策、防犯的な意味からも専門職の配置があると、
芦屋市役所の中において、職員や時には市民の方も安心する部分があるのではないかと思われます。
お考えをお聞きします。

もちろん、これらの提案を同時に実現して頂くことがベストではないかと考えますが、
それぞれでも進めて頂くことを期待したいところです。
お考えをお聞きします。

2つめは
PTAについて です。

任意加入団体であり、基本的にはボランティアであるにもかかわらず、
PTAはなくてはならないものだとの認識は、誰もが同じくするところです。
しかし、学校園によってはなり手が不足している現実もまた、多くの人に知られるところです。
そこでお聞きします。
教育委員会にとって、PTAはどういう位置付けなのでしょうか。
なり手が不十分な現状を認識しておられますか。そしてそのことをどのようにお考えでしょうか。
それらに対する取り組みは何かしておられますでしょうか。
お聞きいたします。

3つめは
市営住宅について です。

防犯対策の現状と課題について、お考えをお聞きいたします。
また、例えば近いところでは大東町において、車上荒らしの被害などもお聞きするところです。
住民の方々への啓発等含め、防犯安全上の取り組みについてお示し下さい。

4つめは
下水道事業について です。

下水道はまちがいなく、最重要インフラであるにも関わらず、
その機能・役割等が市民の皆さまへ正しく伝達されていないのではないでしょうか。
派手にクローズアップされることもなく、安全に機能していることが当たり前で、
何かあるとクレームになる。それでは下水道が気の毒だと思います。

さて、6月には「水道週間」があります。
厚生労働省が6月1日から7日までの1週間を水道週間と定め、
水道施設の普及及び整備促進を図ることを目的としており、
芦屋市としても毎年啓発活動を行い、今年は東館庁舎の玄関横に、大きな垂幕を設置していました。

翻って、国土交通省では、毎年9月10日を下水道の日と定めています。

この日を中心とする1週間は下水道の役割や、下水道整備の重要性などについて、
理解と関心を一層深めることを目的として、関連行事が全国各地で実施されているようです。
この9月10日となったのは、下水道の大きな役割のひとつでもある「雨水の排除」を念頭に、
台風シーズンである210日を過ぎた220日(立春から数えて)が適当であるということによります。

芦屋市の広報にも「下水道の日」という記述はありますが、
この時期にもっと親しまれるように市民へアピールするなど広報を充実されては如何でしょうか。
また、ご当地ならではの名所や名物が描かれた、
マンホールのふたを図柄にした「マンホールカード」の発行が広がっています。
2016年4月より配布開始となりましたが、より市民へ親しまれる広報の手段のひとつとして、
芦屋市においても是非取り組まれては如何でしょうか。
企業会計化を進めて頂いていますが、平成30年は「生まれ変わる芦屋の下水道!」として、
ひとつの節目として考えられるのではないでしょうか。
お考えをお聞きいたします。

最後の項目は
ごみ処理広域化の検討について です。

現在西宮市とのごみ処理広域化の検討が進んでいます。
広域化にあたっては、両市ともに、約200億円前後の効率化がはかれると試算されています。

第一回の検討会議は4月27日で、
11月を目途に一定の方向を示していくとのスケジュールが示されました。

6月6日の第二回の検討会議においては、協議項目の検討として、
基本項目、メリット及びデメリット、広域処理の運営方式、費用負担などについて協議されました。

基本項目ですが、基礎データの確認 処理施設の現況 ごみ処理経費の現況 施設整備計画 
施設整備計画後の処理施設 広域処理の対象となるごみ種別と事務の範囲 
広域施設の処理能力の算定 広域ごみ処理施設整備における両市の課題 という項目が挙げられました。

芦屋市におけるパイプラインですが、今回の西宮市との広域化検討の対象とはなっていません。
西宮市にとっては、パイプラインのことは芦屋市の問題であり、関心がないことは想像できます。

しかし、芦屋市にとっては同時に検討していかなくてはならないことではないでしょうか。

広域化の検討項目として、収集方法の違いがあります。コンテナなのか袋等でごみをだすのか、
という収集形態はまだ解決策がより身近であるとしても、
分類に関してはあわせるとなるとハードルが高そうです。

「その他プラ」は芦屋市にとっては「燃やすごみ」です。
しかし、西宮市では燃やさず、収集、再資源化しています。
仮にということで進めますが、もし、西宮市にあわせるということになった場合、
パイプラインでも当然、あわせていかなくてはなりません。
そのことに対しても住民の皆さんがどのような意見をもつのか、
そしてそのお考えによってどのような行動をするのか。

また、現在でもパイプラインの維持補修については一定の費用が必要とされていますが、
分類方法が変更となった場合にどのようなことになるのか、
といった検討も同時に、進めておかないと、間に合わないのではないでしょうか。

また、仮に、建設が西宮市においてなされたとして、
中継基地など、多分、現環境処理センターになるであろうと思われますが、必要となることでしょう。
中継基地や、運搬することになるであろう処理方法、費用などの検討も必要ではないでしょうか。

そういう意味で、西宮市との広域化の検討の場とは別に、
しかし同時進行的に、芦屋市において、パイプラインを広域化の対象外としたが故の、
そのことについての検討を重ね、必要な数字を用意していかなければならないと考えます。

西宮市との広域化について、パブリックコメント等も考えておられるようですが、
時期が難しいところです。パイプラインについては、
地元の皆さんのご意見は早めにお聞きするのがよいのではないでしょうか。

西宮市とのごみ処理広域化の検討を前提とした、
パイプラインについても芦屋市において検討を進めるべきではないでしょうか。
お考えをお聞きします。

以上で一回目の質問を終わります。
ゆっくりと、わかりやすいご答弁をお願いします。

芦屋市議会議員 中島かおりホームページへのリンク

posted by 中島かおり at 21:35 | かおり通信
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