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2017年08月22日

西宮市・芦屋市ごみ処理広域化検討会議 作業部会

西宮市部総合処理センター第1・2研修室 にて。
資料を頂けませんので、全てメモによるものです。
前回の作業部会も傍聴しましたが
今日は大変見応えのある会議でした。

その検討会議に向けての資料確認等含めた協議の場でした。
これまでの会議における「検討事項」について。
最初から「西宮市で建設ありき」ではないために
芦屋市で建設した場合について。
破砕選別施設については、
敷地面積は11000uの広さでは○
しかし、整備に伴う条件として
外部委託等の確保が必要であることなどいくつか条件があり、
コスト面では不利であること。
焼却施設についても諸条件が必要となり適さないということ。

広域化に伴う、メリットについて。
売電の収益が広く見込めること。
デメリットとしては、
@市民サービスの低下(直接持ち込む際に距離が遠くなるなど)
A分別収集区分の違い(その他プラ)
Bごみ収集形態の違い

デメリットと断定したとらえ方は中島かおりはしておりませんが
芦屋市における大きな課題であるとの認識であるため
会議においてこのことがでていることについてはよかったと思うところです。
絶対に外せない内容ですから。

その他プラを芦屋市で分別するとした場合の施設について
施設建設費    369000千円
運営費(20年)1100000千円
合計      1469000千円

収集運搬費の増加分(20年)2187167千円

(消費税10%込み)

「単独処理と広域処理の両市での経費削減効果の比較」
における数字について。
書き留められておりませんが、
このあたりの資料、数字から
「数字をいれたこれらの資料でよいのか」という議論になりました。

「ごみ処理広域化検討会議の事務局であり、作業部会である」ため、
(西宮市職員であろうと芦屋市職員であろうと)
お互いに知恵を出し合って検討していく、
というスタンスではないのか
という部分について
西宮市側の資料があまりにも数字をあてはめてしっかりと出てきていることに対して
ということでしょうか。

センターが西宮市に移った場合、必要となるであろう中継施設についても
芦屋市単独でやる、ということなのか?
個人的には、そのように考える、と西宮側の発言があり
芦屋市議会議員 中島かおりとして個人的には
「え!そうなの!」
それは納得するのは難しいわ〜と思った次第です。
西宮側が作成された資料には「中継施設除く」ということのようなのです。
だからこれからここにそられの経費を含めていく、ということかと思いきや
そうではない、ということなのでしょうか。
詳しすぎる数字になりますと、
精査するのは難しいのでプロの皆さまに任せなければなりませんが…。

第4回ごみ処理広域化の検討会議は
24日(木)に開催されます。

芦屋市議会議員 中島かおりホームページへのリンク

posted by 中島かおり at 13:38 | かおり通信
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