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2018年03月28日

宇部市へ行ってまいりました♪

今回初めて「単独」での行政視察の経験でした。

【宇部市  障害者就労ワークステーションについて】

「緑と花と彫刻のまち」宇部市は、工業都市として発展してきた一方で、
豊かな自然にあふれ、山と海の幸にも恵まれ、
一次産業の活性化及び6次産業化・農商工連携の促進、ブランド力を更に高めるため、
市内で採取、捕獲された一次産品を使用した加工品を「うべ元気ブランド」に認証し、
その育成と販売を促進されています。
しかし、宇部市発展の礎は、明治期以降の石炭産業の振興により築かれ、
その後戦災により市街地の大半が焼失したものの、
近代的な工業都市へと変貌を遂げました。
急激な工業化の進展に伴い生じた、ばいじん降下による大気汚染などの公害問題の解決に、
産官学民が一体となった「宇部方式」により公害を克服したという土壌があり、
障害者の自立に向けた就労支援についても
官民一丸となった取り組みを実施してきた歴史があります。
平成19年4月、障害者の自立と社会参加を図ることを目的として
「宇部市障害者就労支援ネットワーク会議」が設置され、
関係機関が連絡調整や情報交換を行うとともに、
障害者雇用への理解と啓発を進める事業が実施されてきました。
平成21年11月に「ワークステーション検討会」が設置され、
目的、対象者(受験資格)、雇用期間、業務の調整、信仰、設置場所や施設設備などについて
4回にわたり検討されました。
平成22年5月に、
「宇部市障害者ワークステーション」通称「うべ☆きらめきステーション」が設置されました。
ワークステーションでは、障害者の自立の促進、庁内業務の効率化、
民間への障害者の雇用促進を目的に、知的障害者、精神障害者、発達障害者を雇用しています。
雇用期間は最長3年のため、
任期終了後に民間企業等への就職へとつなげる
職業準備性の向上のための支援が重要な役割となっています。

・設置目的
@障害者の就労を支援するため、
市役所も一事業所として障害者を積極的に雇用し、
働く意欲のある障害者の自立を促進する。
A庁内業務の効率化を図る。
B市が率先して知的障害者と精神障害者を雇用することにより
民間の障害者雇用の促進を図る。

・雇用している障害者
知的障害者―2人 精神障害者―3人 発達障害者―1人(1月に1人就職のため現在は6人でした)

・待遇 
雇用形態 嘱託職員
賃  金 日額5600円(一時金なし)
勤務日数 全ての開庁日(月20日程度)
勤務時間 1日7時間 8時30分〜16時30分
任用期間 嘱託職員として最長3年継続任用(2か月は試用期間)

・業務内容
市役所内の各課から依頼を受けた業務を集約して事務処理をしています。
(データ入力、文書封入、印刷物修正、書類仕分けと並べ替え、
郵便物開封、印刷と製本、用紙配達、窓口業務、図書館での配架作業など)

在籍中のフォロー体制として、
市職員が支援員として配置されて日々の支援を行っています。
また入所時の研修として、2週間のビジネスマナー研修が実施されるなど、
支援体制についてもきちんと考えられていることに安心感を覚えます。
また朝礼に始まり、終礼に終わり、日々「業務日報」を仕上げるなど、
仕事の内容だけに留まらずその人の思いや考え、
人間関係などを知る術にもなっていることを考えると
様々な工夫がされていると感じました。
年間を通じて仕事量の平準化が課題のようです。
対応くださった議会事務局の川崎課長さんが、
平成22年春の組織改編時に異動となりこの事業の立ち上げされた方だということがわかり、
さらに身近に感じさせて頂くとともに、
視察対応をしてくださった職員さん3人が女性であったということも、
女性活躍を感じさせられるようで嬉しい気持ちになりました。

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年度末の大変お忙しい中、ありがとうございました♪

到着から約束の時間まで少しありましたので、
近くの図書館を訪れてみました。
撮影は許可を得ています。

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芦屋市議会議員 中島かおりホームページへのリンク

posted by 中島かおり at 23:04 | かおり通信
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